検索窓
今日:6 hit、昨日:29 hit、合計:1,153,305 hit

ページ7

―――主 side









ラ「なんなんスかアンタ…、オレに喧嘩売ってるんスか?」


主「売ってねぇけど」


ラ「そんなにオレは惨めに見えるッスか?余計なお世話なんスよ!!アンタらに飯を恵んでもらうなんて反吐が出るッス!頼んでもないのに!」


田「おい、確かにどうしようか話をしたけどな?俺らはお前が惨めだと思ったから飯を渡したんじゃない」


ラ「それじゃあなんスか?同情のつもりッスか?そんなもん欲しくないッスよ!」


主「あーー!!」


佐「え、何!?敵襲!?」←


主「やべぇよパパン!あと少しで、新イベ始まっちゃう!」


佐「何だって!?それは見過ごせねぇ!行くぞ二等兵!!」


田「は!?二等兵って俺!?」


主「軍曹!待ってくだせぇ!!」


ラ「は?ちょ、まだ話は…!」









俺らは取り敢えず飯をかけこんで席を立ち、そのままラギーから逃げるように走って食堂を出た

ラギーのせいで変に目立っちゃったから、これからは静かに平凡に過ごしたいです

因みに、新イベの話は真っ赤な嘘。ついでに言うと、椅子の所に厨房のゴーストに頼んで作ってもらったドーナツ5個とサンドイッチが3種類入った箱を置きっぱにした

アイツは獣人だし鼻が利く、だから絶対に分かる筈だし、なんならそこに文字を書いた紙が挟んである


ーーー『食べる食べないはお前の自由。腹を満たしたいなら食え。ここでは、皆が平等なんだから』



それだけ書いた。名前?名前なんて書いてない。だって名前書いたら絶対探しに来るじゃん?それだけは何としてでも阻止しなければ!









ーーー『イグニハイド寮』









そこから特に何事もなく、カリムとジャミルからは何度か話し掛けられそうになるも、その度に田中がユニーク魔法を使ってくれたおかげで捕まらずに寮へ帰る事が出来た

明日は部活動の見学が始まる

俺は部活の見学はせず、購買部のサムさんにバイトしたいと伝えたらOKをくれたのでそれを学園長に言いに行く予定

因みに、田中はバスケか陸上に入りたいらしくそっちの見学に行くそうだ

佐藤は俺と同じ帰宅部でバイトする仲間だ









主「っしゃ!俺の勝ちー!」


佐「あー!そこでバナナ使うのアリ!?」


田「おい誰だよ緑甲羅投げたの!」









課題が終わった俺らは今流行りのパリカーをやっている

めっちゃ面白いから皆もやってみるといいぜ?この白熱としたバトルが何とも言えないからな!

あ、キノコ投げたの誰だよ!1位だったのに!









NEXT

7→←5



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (512 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1293人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , ツイステッド・ワンダーランド , 男主   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。