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―――主 side
ラ「なんなんスかアンタ…、オレに喧嘩売ってるんスか?」
主「売ってねぇけど」
ラ「そんなにオレは惨めに見えるッスか?余計なお世話なんスよ!!アンタらに飯を恵んでもらうなんて反吐が出るッス!頼んでもないのに!」
田「おい、確かにどうしようか話をしたけどな?俺らはお前が惨めだと思ったから飯を渡したんじゃない」
ラ「それじゃあなんスか?同情のつもりッスか?そんなもん欲しくないッスよ!」
主「あーー!!」
佐「え、何!?敵襲!?」←
主「やべぇよパパン!あと少しで、新イベ始まっちゃう!」
佐「何だって!?それは見過ごせねぇ!行くぞ二等兵!!」
田「は!?二等兵って俺!?」
主「軍曹!待ってくだせぇ!!」
ラ「は?ちょ、まだ話は…!」
俺らは取り敢えず飯をかけこんで席を立ち、そのままラギーから逃げるように走って食堂を出た
ラギーのせいで変に目立っちゃったから、これからは静かに平凡に過ごしたいです
因みに、新イベの話は真っ赤な嘘。ついでに言うと、椅子の所に厨房のゴーストに頼んで作ってもらったドーナツ5個とサンドイッチが3種類入った箱を置きっぱにした
アイツは獣人だし鼻が利く、だから絶対に分かる筈だし、なんならそこに文字を書いた紙が挟んである
ーーー『食べる食べないはお前の自由。腹を満たしたいなら食え。ここでは、皆が平等なんだから』
それだけ書いた。名前?名前なんて書いてない。だって名前書いたら絶対探しに来るじゃん?それだけは何としてでも阻止しなければ!
ーーー『イグニハイド寮』
そこから特に何事もなく、カリムとジャミルからは何度か話し掛けられそうになるも、その度に田中がユニーク魔法を使ってくれたおかげで捕まらずに寮へ帰る事が出来た
明日は部活動の見学が始まる
俺は部活の見学はせず、購買部のサムさんにバイトしたいと伝えたらOKをくれたのでそれを学園長に言いに行く予定
因みに、田中はバスケか陸上に入りたいらしくそっちの見学に行くそうだ
佐藤は俺と同じ帰宅部でバイトする仲間だ
主「っしゃ!俺の勝ちー!」
佐「あー!そこでバナナ使うのアリ!?」
田「おい誰だよ緑甲羅投げたの!」
課題が終わった俺らは今流行りのパリカーをやっている
めっちゃ面白いから皆もやってみるといいぜ?この白熱としたバトルが何とも言えないからな!
あ、キノコ投げたの誰だよ!1位だったのに!
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時