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―――主 side
この学園には、ハイスペックな生徒ばかり入学してるのか？田中しかり、ジャミルしかりよ？
本当に美味くて無言で食べ進めてしまうのを許して欲しいな！あ〜、美味いぜ！
ジャ「そんなに喜んでもらえるとはな」
主「美味ぇよバイパー、はぐっ」
カ「あっはっは！ラギーに負けないくらいの食いっぷりだな！」
ラ「オレ、そんなにガッツいてないッスよ！はぐはぐっ！」
主「普通にガッツいてるだろ！！」
ジャ「ふ、料理はまだまだある。沢山食ってくれ」
カ「そうだナツメ、羊乳の青カビチーズはもう食べたか？クラッカーにのせて食うと美味いんだぜ！」
主「そんなもんもあんの？すげぇな食った事ねぇや」
カ「ほらこれだ！遠慮せずどんどん食えよ！」
主「おいアジーム、無理矢理食わせようとすんじゃねーぞステイしろ！」
カ「あっはっは！遠慮すんなって！」
主「ステイだっつってんだろーが！！」
ラ「あ、これも美味いッスねぇ」
ジャ「それも熱砂の国の伝統料理なんだ」
主「てめぇらは無視してねぇでコイツを止めろや！！あ。アイスじゃん貰い」←
ラ「アンタなら何とかなるでしょ？現に、カリムくん無視してアイス食ってるじゃないッスか」
主「はぁ…やっぱ、アイスは抹茶だよな」
ラ「いや人の話を聞いて欲しいッス」←
その後、宴は無事に終わり俺はやっと解放されることとなった
ホリデーは家に帰るから荷物を纏めないといけないので、時間的にはあまり遅くない
３人に名前で呼んで欲しいと頼まれたけど、モブ生を謳歌する俺の野望を壊されない為、絶対名前で呼んでやらないぜ！
それに、あんま親しくない奴の事を名前で呼ぶのは俺の中では抵抗がある
カ「それなら、オレと友達になろうぜ！」
ジャ「！！……カリムお前」
カ「なぁ、良いだろ？そしたら名前でも呼べるじゃないか！」
ラ「オレも友達になりたいッス」
主「え、無理」
カ「何でだ！？嫌だったか…？」
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作者名：抹茶ラテ | 作成日時：2020年7月12日 22時
