人を救う仕事が出来ますか？

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夏油 side



A｢永井Aです。よろしくお願いします。｣


彼女が教室に入ってきた途端空気が変わるのを感じた。


艶やかな黒髪のストレートで和肌は色白、パッチリとした目、


彼女の顔立ちは美人に分類されるだろう。


少し見惚れてしまった。




五条｢っお前、面白い術式だな。｣



A｢…あぁ、貴方が五条悟ですか。｣



五条｢あ？先輩をつけろ後輩。｣



A｢五条先輩。｣



五条｢おう。それでいい。てか俺の事知ってんだな。｣



(名前 )｢はい。有名ですので。｣



その途端、悟が上機嫌になったのは言わずもがな。





夜蛾｢お前たちも自己紹介をしろ。｣




灰原｢僕灰原雄！同じ1年生だよ！よろしく！｣



七海｢七海健人です。私も同じ1年です。よろしくお願
いします。｣



｢私は2年の夏油傑。よろしくね。｣



家入｢同じく2年の家入硝子！女子同士よろしく。｣








人あたりの良さそうな子だから気が付かなかった。



彼女が一瞬、私達を品定めるかのような眼をしていたことに。




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