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Aside
修学旅行も無事終わり、
いよいよ冬本番という感じだ。
マフラーや手袋をして、なるべく寒さ対策！
時計を見るとあまり時間がなくて、
早歩きで学校へ向かった。
校門を入ると、
感じる多くの人の視線。
どれも冷たいもので、
私なにかしたかな？
すると、彩ちゃんが駆け寄ってきて
彩「大変だよ、A。
ほら、とにかくこっちおいで。」
手を引っ張られて向かった先は、
掲示板。
そこに、貼られた新聞には
“佐々木A、学校のイケメンふたりを独り占め！！！”
なんて信じられないことが書いてあった。
「だ、誰がこんなこと........」
さらに浴びせられる冷たい視線と言動に今にも泣きそうになり、
彩ちゃんに抱きついた。
すると、
後ろの方で紙を破る音がして、
空気が凍った。
臣「やめろよ、こんなくだらないこと。」
お、臣くん........？
臣「A大丈夫か？」
彩「大丈夫なわけないでしょ！」
泣いてる顔を見られたくなくて、彩ちゃんから離れられない。
剛典「A！！」
でも、
その声が聞こえた途端、
「剛典！！」
って叫んで抱きついちゃった。笑
剛典「大丈夫だった？
ごめんな........早く助けてあげられなくて。」
落ち着かせようとしてくれてるのか、
背中をポンポンと一定のリズムで叩いてくれている。
それがなんとも言えず、心地いい。
「ううん........剛典が来てくれただけでもう大丈夫。」
彩「それにしても、誰がこんなこと........
って、まぁ、大体検討はついてるけどね。」
そう言ってふっと笑った彩ちゃん。
剛典「え！だ、誰っすか？」
先輩じゃないんだから。笑
彩「私の口からは言えないなー。
一番知ってんのは、登坂だと思うけど？」
ビシッと彩ちゃんが指を指した先にいたのは、
難しそうな、申し訳なさそうな顔をする臣くん。
そのいやーな雰囲気を打ち破ったのは、
「Aちゃーーーん！！大丈夫だったあ？」
美奈ちゃんだった。
彩「ちっ。」
舌打ちは行けませんぞ、彩ちゃんよ。
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☆臣くん隆くん★ - 臣！…岩ちゃん見ちゃったか…それは辛いな。主人公ちゃんかわいそう…なんか臣と復縁しそうな感じですね…笑 (2015年11月28日 11時) (
レス) id: 7f391697b6 (このIDを非表示/違反報告)
girlfriend - はまりますね~ 更新頑張って下さい！ (2015年11月28日 10時) (レス) id: 2c0d91b0e8 (このIDを非表示/違反報告)
みりあ(プロフ) - 続きが楽しみすぎてヤバいです！！いっぱい更新してほしいです！ (2015年11月27日 23時) (レス) id: 8ff58f6418 (このIDを非表示/違反報告)
岩ちゃんLOVE - もっといっぱい更新してください。いつも楽しくこの小説を拝見してます。応援してます (2015年11月27日 22時) (レス) id: d30d742a7e (このIDを非表示/違反報告)
つーちゃん(プロフ) - ぎりぎりのところで助かるってゆうパターンでお願いします！！！！！ (2015年11月27日 20時) (レス) id: 888013c3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼井 | 作成日時：2015年11月14日 15時
