ep.41 ページ42
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誠也 side.
誠「A先輩。そこから先は
俺が話していいですか？」
一通りA先輩の話を聞いて、
申し訳ない気持ちになりながら
A先輩の話を遮った。
誠「話を遮ってすみません。
でも俺の話を聞いてください。」
A先輩は小さく頷いた。
誠「まず、あの頃 A先輩が俺を
好きだったって言ってくれて
本当に嬉しかったです。
でも、俺も付き合うとかは
望んでなかったですよ。
付き合えたら。って思ったこと
そらありましたけど元彼の
こともあったし俺はA先輩の
隣にいれるだけでよかった。
…なんかクサいですね俺。笑」
誠「だから、もう会わない。って
言われた時ほんま辛くって、
でもきっとA先輩なりの
優しさやから割り切ろうって。
それでもやっぱりずっと、
A先輩を忘れれませんでした。
…真鳥先輩たちの結婚式の日、
絶対に会える自信しかなかった。
でも実際にA先輩を前に
したら、ビビってもうて。笑
でももう後悔したくないから、
ずっとA先輩の隣にいました。
それで、デート誘いました。」
話してる途中なんだか照れくさくて
A先輩の顔を直視できなかった。
でもここからはちゃんと目を見て
話そうと、顔をあげると少しだけ
A先輩の目が潤んで見えた。
誠「今日ほんま楽しかったです。
ありがとうございます。
…俺は、A先輩のこと
都合いいなんて、最低なんて
思ったことないですよ。
不器用で、自分のこといつも
後回しにしてそんなA先輩が
俺は、昔も今も大好きです。
俺と、付き合ってもらえませんか」
俺からちゃんと言いたかった。
やっぱりこういうことは男から
言うべきだから、A先輩の話を
遮ってでも俺が言いたかった。
なんて言ったら、A先輩はまた
チャラい。と言いながら笑うかな。
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みつき - 感動して泣いてしまいました。素敵なお話ありがとう！ (2018年12月7日 14時) (
レス) id: 35b755198c (このIDを非表示/違反報告)
.azuki＃(プロフ) - なぁちゃま様 コメントありがとうございます嬉しいです(〃ω〃) 私には有り難すぎる言葉の数々光栄です、これからクライマックスに向けて更新していきます、今度ともよろしくお願いいたします★ (2018年5月15日 14時) (レス) id: 1ab65acc95 (このIDを非表示/違反報告)
なぁちゃま(プロフ) - もう終わっちゃうんですか？寂しいですね^_^;今回のお話も大好きで通知来るたびにすぐ見ていました！これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい(*´∇｀*) (2018年5月13日 22時) (レス) id: dcdf12e5e5 (このIDを非表示/違反報告)
.azuki＃(プロフ) - Limeさん» Lime様 コメント本当にありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです（ ; ; ）これからもゆっくり更新になっちゃうかもしれませんが、是非よろしくお願いいたします。 (2018年4月17日 18時) (レス) id: 1ab65acc95 (このIDを非表示/違反報告)
Lime(プロフ) - 私は関西で末とまとくんが一番好きなのでこの作品の更新がすっごい楽しみです！前作もすごく面白かったのでこれからも頑張ってください。 (2018年4月17日 17時) (レス) id: 1005e42da6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：.azuki＃ | 作成日時：2018年4月10日 17時
