ep.10 ページ11
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真鳥先輩の卒業式の日。
準備のため朝早くに生徒会室に向かった。
『あれ、真鳥先輩 何してるんですか。
髪の毛キメキメですね(笑)』
真「Aか、おはよう。
かっこいいやろ、惚れるなよ〜。笑
今日で最後やと思うとなんかな。
Aこそ、えらい早い登校やな」
『それは絶対ないんで大丈夫です(笑)
準備、まだ終わってなかったんで。』
真「相変わらず真面目やな。笑
でもたまには誰かをちゃんと頼れよ。
お前の悪いとこは一人で抱え込むこと。
葵でも誠也でも、俺でもいいから。
葵が心配してたで。こないだ。」
『え。葵が私のこと？』
真「もちろん俺も。誠也のファンクラブの
女の子から嫌がらせされてるやろ？」
『…真鳥先輩、知ってたんですか？』
真「こないだ偶然な。Aのロッカーに
いたずらしようとしてるやついたから
止めといた。葵は知らんそうやったから
俺は何も言ってないで。」
『ありがとうございます。でも平気です。
ほら、早く教室戻って同級生とたくさん
写真撮って来てください！笑』
真「まあ、俺がとやかく言うことじゃないけど
あんま無理しすぎるなよ。じゃ。」
『大学行って、浮気しないでくださいよ〜。』
去り際にそういうと、「するわけないやろ(笑)」
と、笑いながら生徒会室を後にした。
まさか真鳥先輩にバレてるのは予想外だった。
ただ、葵に変な心配をかけたくなかったし、
誠也に自分を責めてほしくなかった。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
予鈴がなり教室に行くと、いつもより
綺麗にヘアセットされた葵がいた。
『おはよう、髪型かわいいね♪』
葵「ありがとう〜、髪の毛セットしてる
真鳥くんとちゃんと写真撮りたくて。笑」
そう言いながら照れる葵は本当に可愛かった。
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皆様のおかけで、過去最高順位を
いただくことができました。
本当にありがとうございます( ; ; )
きっと読みにくく語彙力もありませんが
これからも引き続き @白い封筒 を
よろしくお願いいたします。
皆様のご期待に添えるかわかりませんが
私なりに精一杯頑張っていきます。
お気に入り、コメント、評価も
よろしくお願いいたします。
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みつき - 感動して泣いてしまいました。素敵なお話ありがとう！ (2018年12月7日 14時) (
レス) id: 35b755198c (このIDを非表示/違反報告)
.azuki＃(プロフ) - なぁちゃま様 コメントありがとうございます嬉しいです(〃ω〃) 私には有り難すぎる言葉の数々光栄です、これからクライマックスに向けて更新していきます、今度ともよろしくお願いいたします★ (2018年5月15日 14時) (レス) id: 1ab65acc95 (このIDを非表示/違反報告)
なぁちゃま(プロフ) - もう終わっちゃうんですか？寂しいですね^_^;今回のお話も大好きで通知来るたびにすぐ見ていました！これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい(*´∇｀*) (2018年5月13日 22時) (レス) id: dcdf12e5e5 (このIDを非表示/違反報告)
.azuki＃(プロフ) - Limeさん» Lime様 コメント本当にありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです（ ; ; ）これからもゆっくり更新になっちゃうかもしれませんが、是非よろしくお願いいたします。 (2018年4月17日 18時) (レス) id: 1ab65acc95 (このIDを非表示/違反報告)
Lime(プロフ) - 私は関西で末とまとくんが一番好きなのでこの作品の更新がすっごい楽しみです！前作もすごく面白かったのでこれからも頑張ってください。 (2018年4月17日 17時) (レス) id: 1005e42da6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：.azuki＃ | 作成日時：2018年4月10日 17時
