彼がいたよ!~たまにはシリアスにメイクアップ!~ ページ21
「…ってあ!
ジェイドー!」
ふとその横を見ると、ジェイドの姿が。
「おや?
ルークですか。味噌くれサブイベとかリンゴイベとか起こさなかったのですね。嫌〜残念です〜」
「残念ってな……安定のジェイドで安心したよ俺は。
そしてメタ発言は以下省略。」
表向きの、任務。
それは前回の時と同じマルクトでの和平の使者だが、本当は凛々の明星に送られたとある依頼。
それは、
『神託の盾の導師の保護、キムラスカのルークの保護、そして不穏分子の始末。』
不穏分子とは、モース、ヴァンと言った予言に従う者、予言を覆すために人類を破壊しようという者の説得か、
処分だ。
「ユーリが仕事人だからって俺がやるって言ってたけど…
ユーリだけが罪を背負おうなんて…」
顔を曇らせてしまう。
前回の世界でも彼は正義を貫くため、裁けない罪人を裁く為に断罪者になった。
本人はその事を悔いてないとは言え一人で、独りで苦しく背負って…
「…あれは彼自身の判断ですから、我々は口出しは出来ません。」
騒動の中、その言葉がルークの中で大きく響いた。
予定調和~そんな物はちゃちゃっとクラッシュして解決が一番!~→←エンゲープ!~その時、ルーク記者は目が白目になった!~
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