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『んー。どこも白熱しているねぇ、とても電話に出る状況じゃない。あっ。』
「昆布？」
『あぁ、三輪って子。刀は持っていないようだけれど、念のためさ。』
「しゃけ。」
指示通り、”三輪霞”と書かれた連絡先に電話をかける
少しの間、電子音が鳴るとカチャッと電話がかかる音が聞こえた
「”眠れ”」
狗巻の”呪言”により眠らされた三輪
その身を安全な場所に運ぶ、とのことで立ち上がった歌姫に声をかける楽巌寺
自身が宿儺の器を消し去るために各エリアに配置した準一級呪霊を思い出していた
そしてその呪霊は、二人で行動している狗巻と首塚の目の前に現れる
祓ってしまおうと口元にあるファスナーを下げ構える狗巻だったが、その目の前に現れた準一級呪霊は何もせずとも倒れてしまった
「Ж§Фю€Θ」
「しゃけ、いくら。明太子。」
その方向から現れたのは、以前五条によって伝えられた未登録の特級呪霊だった
呪霊は二人を見ると、攻撃を仕掛け始めた
その場所は絶賛戦闘中であった伏黒と加茂の近くだった
いきなりの衝撃に両者が手を止め、その方向を見る
見えたのは地面から勢いよく生える木々と、それから逃げる狗巻と首塚の姿だった
伏黒が名前を呼んだことで狗巻と首塚が二人の存在に気が付くと、ファスナーを下げた狗巻が呪言を使い二人を逃がす
そのころ、教員たちのいる部屋では不思議なことが起こっていた
団体戦の進行状態を示す札がすべて赤色に燃えたのだ
しかも、冥冥のカラスも誰のことも映さない
「GTGの生徒たちが祓ったって言いたいところだけど...」
「未登録の呪霊でも札は赤く燃える。」
「外部の人間...侵入者ってことですか？」
「天元様の結界が機能しないってこと？」
「外部であろうと内部であろうと不足の事態には変わるまい。」
流石だと言える早急な状況整理が終わると、夜蛾によりそれぞれに指示が渡る
「俺は天元様のところに
悟は楽巖寺学長と学生の保護を
冥はここで区画内の学生の位置を特定、悟たちに逐一報告してくれ。」
「委細承知、賞与期待していますよ。」
「ほらお爺ちゃん散歩時間ですよ！！昼ご飯はさっき食べたでしょ！！」
「急ぎましょう。」
教員たちも動き始めた
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知り合い１ - プスメラウィッチさん» また、紫水から聞いた話ではこの話は五条落ちではないそうです。そもそも原作キャラクターとの恋愛は無いだろうと言っていました。これ以上はネタバレになってしまう危険性があるためなんとも言えません。 (2021年12月26日 14時) (
レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い１ - プスメラウィッチさん» すみません、今現在この夢小説を修正しているのは本人ではありません。紫水本人は今現在、他のことに精力を尽くさなければならないので、お待ちいただけると知り合いである私としても幸いです。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年12月26日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
知り合い１ - 新しく話を追加することは無いのでご了承ください。また、なるべく紫水の書き方に寄せるつもりですが、少し違和感を感じるかもしれません。後に本人がさらに修正すると思うので、それまでお待ちください。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い１ - 心残りがあるようなので、代わりに修正をしてほしいとのことで参りました。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫水 | 作成日時：2021年1月15日 23時
