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京都校のミーティングでは重々しい雰囲気を醸しだす学長が宿儺の器:虎杖を殺せという命令を出していた
心の中でのみ反対をしたり、言葉に出して同意をしたりなど様々な思いが集まっている中、不機嫌な様子の東堂は出て行ってしまった

後にも重い空気が漂っているとき、一人が思い出したかのようにあたりをキョロキョロと見渡した



「あれ、そういえば(いくる)はどこに?」









首塚が外へと出て、仲間が待つ方向へと向かおうとする道中



「おいお前、首塚羽鶴か?」



名指しで話しかけられ振り返ると、見覚えのない比較的身長の低い男子が鋭い目つきで首塚を見ていた
制服を着ている限り高専生、だが見覚えが無いということは京都校の生徒なのだろう
憾み妬みを言われるのだろうか、そう考えながら次の言葉を待つ



『何か用かい?』


「おれ、は、あんたをた、たお、ったおしにきた!!」


『...ん?』


「あ、あああ、んたをこっこてんぱんにしてや、っから、覚悟しとけよクソがぁぁぁぁぁ!!!」



ひとりでに叫んでどこかへと去ってしまった少年に首を傾げて少し停止したが、首塚は何事もなかったかのように歩き始めた
一方、その背後では京都校の生徒達がミーティングをしている方に走りながら興奮気味の口角を何とか抑えようと努力しつつ、叫ぶ声があたりに響く



「あれが首塚羽鶴か。霞、俺も推しに会えたぞ!!」
 



 









 




「お、羽鶴。間に合ったな、作戦教えるからこっち来い。」



いつかの時のように首塚の気配を察知していた禪院
それを聞いていたパンダは、本当に現れた首塚を見つけるとこっちへ来いというように手を振る


作戦を伝えている近くでは、虎杖と伏黒が話をしている
少しの時間ではあったが、それぞれが自由に過ごしていると、そろそろ開始の時間が近づいてきていた



「開始一分前でーす、ではここで歌姫先生からありがたーい激励のお言葉をいただきます。」


「はぁ!?え...えっと、あー...ある程度の怪我仕方ないですが...そのぉ...時々は助け合いてきなアレが...


「時間でーす。」


「ちょっ、五条!!あんたねぇ...


「それでは姉妹校交流会、スター――――ト――――!!!」


先輩を敬え!!!」

_→←交流会ノ前ニ



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知り合い1 - プスメラウィッチさん» また、紫水から聞いた話ではこの話は五条落ちではないそうです。そもそも原作キャラクターとの恋愛は無いだろうと言っていました。これ以上はネタバレになってしまう危険性があるためなんとも言えません。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - プスメラウィッチさん» すみません、今現在この夢小説を修正しているのは本人ではありません。紫水本人は今現在、他のことに精力を尽くさなければならないので、お待ちいただけると知り合いである私としても幸いです。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年12月26日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - 新しく話を追加することは無いのでご了承ください。また、なるべく紫水の書き方に寄せるつもりですが、少し違和感を感じるかもしれません。後に本人がさらに修正すると思うので、それまでお待ちください。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - 心残りがあるようなので、代わりに修正をしてほしいとのことで参りました。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月15日 23時

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