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「は、何よこれ。」
「どーいうこと?先輩もしかして顔隠してたせいで文字分からないの?」
「いや、仮にそうだとしてもこんなになるわけないだろ。」
伏黒のスマホに映されているメッセージはすべての言葉が文字化けしていた
数秒経つともう一つ送られてきて先ほどのメッセージの下に追加されたが、それすらも文字化けしている
「はぁ?ならどうしてよ、嫌がらせなわけでもないでしょ?」
「え、もしかして先輩って意外とお茶目?」
「んなわけか。」
スマホを囲み困惑していると、伏黒の隣に座っていた玉犬が立ち上がり後ろを振り返る
「玉犬?」
「.....!!」
続いて三人もそちらへと向くも、視界には何も違和感はない
だが玉犬が呪力を感じ取ったことは間違いない
目を反らさずジッと見つめていると、大きな揺れが三人を襲った
「なに、地震!?」
「いや、それなら木も揺れる。地震どころか風も無いぞ!?」
「じゃあなにこれ!」
地面に伏せ揺れを耐えていると、頭上から鐘のような大きな音が鳴る
それと同時に、目の前が渦を巻くかのように歪み始めた
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「どうした、羽鶴?」
1つ任務を終えたパンダは、廊下で壁に背を預けスマホを見ていた首塚に話しかける
未だ何も落書きのされていない布をつけている首塚は、パンダの方を向くが何も言葉を発さず画面を向けた
「...?文字化けか、流石に俺も解読できないぞ?」
『いや、別に解読は良い。そもそもこれは普通の文字化けじゃない。』
「羽鶴?」
『一年前のアイツだ、興梠双子を殺した呪詛師!』
.
一年前の或る日のことだ
「君、借り物か。」
『は?』
興梠双子の死亡を確認した直後、首塚は見知らぬ女に話しかけられた首塚は訳が分からないというように首を傾げる
「まだ理解していないのか、自分自身のことだろう?それとも理解したくないだけなのか?」
『すまないが、君は誰かな?五条悟の知り合いか何かか?煽りみたいな話し方が似ているよ。』
「随分と懐かしい名前が出てきたことだ。」
淡々と無感情に話す女は目の前に現れたと思いきや、次に話始める瞬間には背後に移動する
所謂”瞬間移動”をしている
次に左に現れた時を狙い攻撃を仕掛けようとしたが、その時には女の術により気絶してしまった
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知り合い1 - プスメラウィッチさん» また、紫水から聞いた話ではこの話は五条落ちではないそうです。そもそも原作キャラクターとの恋愛は無いだろうと言っていました。これ以上はネタバレになってしまう危険性があるためなんとも言えません。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - プスメラウィッチさん» すみません、今現在この夢小説を修正しているのは本人ではありません。紫水本人は今現在、他のことに精力を尽くさなければならないので、お待ちいただけると知り合いである私としても幸いです。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年12月26日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - 新しく話を追加することは無いのでご了承ください。また、なるべく紫水の書き方に寄せるつもりですが、少し違和感を感じるかもしれません。後に本人がさらに修正すると思うので、それまでお待ちください。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - 心残りがあるようなので、代わりに修正をしてほしいとのことで参りました。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月15日 23時