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自身が勝てないと思った相手、″歓″を使えない相手である首塚と戦った後に呪霊を祓うのは相当体力を使う


座ってしまえば立ち上がれず寝てしまうかもしれない、ずっと立ち竦んでいた時だった








_伏せろ!!







「っ!!」





少し遠くから聞こえた声に従えば、天上の後ろの木が吹き飛ぶ


当たっていたら命はなかったのではないか、少し体が震える





『大丈夫か!?』




「あ、あ、羽鶴、さん!」






駆け寄ってきた首塚に安堵するが、自身を攻撃したそれの姿を見ると目を見開く





「な、アイツさっき祓った!なんで!?」





その姿は先程の呪霊と全く同じ容貌の呪霊
というか、呪霊本人(人?)だった





「ァァァァァァ、ァァァァ憎ィィ女ァァァァ!」





先程までと違い、意思疎通が難しい様に思える
理由は呪霊の言動から察するに女である首塚を目の前にしたからだ




憎悪という感情が強まったからだろうか、先程よりも移動速度が速くなっている





突撃してきた呪霊を躱し、背後に入り込む
そのまま燈煙で斬り込むが手応えはない




後ろを振り返れば呪力の塊が迫っている
慌てて躱すが、制服右腕のチェーンに掠り1本だけ切れ、腕に少しの傷がついてしまった




術式で跳ね返せば良かったな…そう後悔したが、未だ本番では使い慣れていないんだ、切り替えて使ってけ




気持ちも切り替え、再び構えの姿勢を取る




『術式反転”ち「ハイストップ―!!!!」____!?』






いきなり現れた人物が目の前の呪霊に手を付けると一瞬で変形させる






「だめって言ったじゃん。あの子、首塚羽鶴だよ?」








『...私に何かようかい?』






髪が長いが、男のように低い声
継ぎ接ぎが目立つその人物





『...呪霊だよね、君。』





「そーだよ?初めまして首塚羽鶴、俺は真人。」





『...。』






返事をしない首塚の目線を辿れば、真人の右手に注がれていた





「!あぁ、もしかしてこれが気になるの?これはねぇ『...なぜ。』...ん?」






 



『なぜお前がその傘を持っている!?』

彼女ノ記憶→←_



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知り合い1 - プスメラウィッチさん» また、紫水から聞いた話ではこの話は五条落ちではないそうです。そもそも原作キャラクターとの恋愛は無いだろうと言っていました。これ以上はネタバレになってしまう危険性があるためなんとも言えません。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - プスメラウィッチさん» すみません、今現在この夢小説を修正しているのは本人ではありません。紫水本人は今現在、他のことに精力を尽くさなければならないので、お待ちいただけると知り合いである私としても幸いです。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年12月26日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - 新しく話を追加することは無いのでご了承ください。また、なるべく紫水の書き方に寄せるつもりですが、少し違和感を感じるかもしれません。後に本人がさらに修正すると思うので、それまでお待ちください。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)
知り合い1 - 心残りがあるようなので、代わりに修正をしてほしいとのことで参りました。 (2021年12月26日 12時) (レス) id: 32891b0445 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月15日 23時

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