白髪と黒髪と白髪 ページ4
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あれから、テンションが急上昇した五条により呪霊は一瞬にして祓われた
三人は来る意味があったのかを悩まされ、車内では気まずい雰囲気が流れていた
唯一補助席に座っている五条は鼻歌を歌いそうになるほど機嫌がよかった
「で、ここどこ？」
『どこって、ここ。』
「あ〜ここか...で、どこ？」
制服のままでいいと言われてついていけば、目の前に広がるのは煌びやかな商店街...ではなく、楽しそうな音楽の流れる遊園地...でもない
一面に広がる緑だった
『私有地。』
「ここが？」
『ここが。』
「俺デートしたいんだけど。」
『植物園デート的な？』
「明日は？」
『勿論行くよ。』
ボーと遠い目で見ていると、少し奥に小さめの家があることに気が付いた
「あれは？」
『あぁこれからそっちに向かうんだ、紹介したい人がいる。』
「あ？」
そして家に着くと、中からガタイの良いお爺さんが出てくる
作業服を着ており、ブーツや袖には土汚れがあるため、この植物を育てているのは彼だということがうかがえる
「また来たか、小娘。なんだ、男連れか？ケッ色づきやがって。」
『友達だよ。それよりもいつまでも悪態ついていたら、葬式に誰も来てくれなくなるぞ。』
「うっせぇ、余計な世話だ。んで？その兄ちゃんは？」
「五条。」
「あ？あぁおめぇがあの五条悟か？話は聞いたことある。小娘も誰か連れてきやがるなんざ、珍しいもんだな？」
『参列仲間を増やしたかっただけ。』
「ケッ可愛くねぇガキだぜ。」
軽口を叩き合うくらいには親しいようだが、根本的な関係性は未だにつかめない
「どんな関係？」
『提供者。』
「常連。」
「あ？なんの？」
『「薬草。」』
声を合わせて言うと、湖羽は自身の太ももについている試験管を全て取り出し、両手に持つ
『一本分水銀が入ってんのは知ってんだろ？領域展開に使うやつ。で、それ以外の四本は全て対呪詛師用の薬草なの。』
神経毒とか痺れ毒とか、死に至るまではやらないけどねと付け足すと、試験管を戻す
「おらぁただただ植物を提供してるだけだけどな、お前さんたちの事情は知らねぇよ。
そのバケモンみてぇな奴もおらぁ視えねぇ。」
『大丈夫、きっとすぐ見れるよ。』
「おい小娘、どういう意味だ？」
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紫水(プロフ) - 今現在だと五分五分で考えさせていただいていますね...。ですが、夢小説であるということを最大限に使ってしまうなら可能かもしれません。気長にお待ちいただけるとありがたいです。 (2021年3月11日 13時) (
レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 紫水さん、夢主ちゃんは、原作に生きていますか？できれば、生きて欲しいです。お願い出来ますか？ (2021年3月11日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
紫水(プロフ) - 一応生きていますよ。展開に関しては今後夢小説として書いていくうえで、変更していく可能性もあるため明言することは出来ませんね...。小説の方、読んでいただけて幸いです。今後に関しましても夢主ちゃんたちの物語を見守っていただけたら嬉しいです！！ (2021年3月8日 0時) (レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 紫水さん、夢主ちゃんは、生きていますか？ (2021年3月7日 22時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
紫水(プロフ) - 応援のコメントありがとうございます。展開についてはあまりお話できませんが、恋愛よ方面は五条悟になると思います。 (2021年2月24日 21時) (レス) id: 8ff310a9bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫水 | 作成日時：2021年1月27日 0時
