初共同任務 ページ10
「悟、傑、今はいないが白霊。三人に任務が入った、共同任務だ。
一級レベルの呪霊が出たそうだ。硝子、お前もついて行ってくれ。」
初めての共同任務ということで、いつもならば口先を尖らせる五条はキョトンとすると嬉しそうに立ち上がった
「まじ！？んじゃやっと白霊の戦い見れるってことか！！」
「嬉しそうだね、悟。」
「っていう夏油も口角上がってんぞ。」
「硝子もね。」
嬉しそうな三人にため息をついた夜蛾も少しだけ口角をあげていた
翌日、四人で高専を出ると補助監督が待つ車に乗り込む
夏油、家入、湖羽の順で二列目に座り、五条は補助席に座る
この席順は先日のゲームで結局パシリに行かなかった五条が補助席に座る、ということで決定したものだ
「なぁー暇。」
「一人なのは仕方ないだろう？悟が負けたんだから。」
「ポ〇キーいる？」
「『「いる。」』」
声を揃えて言う三人にポ〇キーを配る家入
受け取るために後ろを向いた五条は、白く四角い折り畳み式の機械にタッチペンを使い何かを書いている湖羽に問う
「白霊、なにやってんの？」
『...えい〇漬け。』
「程々にしな、酔うよ？」
『分かった、夏油ママ。』
「じゃあ私は姉？」
『親友。』
「うれしっ！」
「じゃあ俺は？旦那？」
『え？...ペット？』
「「ぶっ！！」」
思わず噴き出した二人とその原因に怒りの表情を向け少し怒鳴ると、拗ねた様子で窓の外を見始めた
四人の仲が良いことにほっこりした補助監督は、穏やかな微笑みを浮かべていた
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紫水(プロフ) - プスメラさん» 応援のコメントありがとうございます。展開についてお話することは出来ませんが、これからも頑張らせていただきます！ (2021年1月25日 16時) (
レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫水 | 作成日時：2021年1月23日 15時
