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久々の対面 2 ページ46

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チリんチリんと鈴を鳴らし入ってきた一つの人影
三人が座っている席を通りかかると、足を止めこちらを振り返った









「あれ、白霊?とせんせーと知佳りんじゃん。おひさ。」





「硝子っちじゃ〜ん、おっひっさ!!」





「あ、同席いい?」









首をコクコクと振れば、店員さんに言って同席にしてもらう








『硝子、二人は?』




「...白霊、もしかして私がいつもあの二人といると思ってんの?」




『うん。』









その返しに目を吊り上がらせた家入は、湖羽の頬を両方掴み抓ると「許さん。」と呟く







「え〜ずるー!アタシも白霊ちーのほっぺ触りた〜い!!」






触りたい〜!と両手を上にあげてアピールをする





仕舞には手のひらで捏ねるように頬を触り始めた家入の上から、更に上から手を重ねこねこねとする興梠

こねられている湖羽は口に付けることができなくなったカップの取っ手をつまんでいる







『ぉぁぇぇぅぇぁぃ?』




「なんて言った?」




「飲ませてくれない?じゃね?」




「なんで知佳りん分かんの?」




「とりあえず手を離してやったらどうだ?」




「「あ。」」






 







 




【ちょこっと番外編】





ファミレスにて四人の女子会が行われている同時刻の夏油と五条


ソファに横並びしゲームをしていると、夏油の携帯がピロんと鳴った






「なぁ傑、白霊は?」




「知らない。」




「硝子もいないけど、またとられた?」




「知らない。」




「なぁ傑、そのメール誰から?」




「知らない。」




「硝子って書いてあんの見えるんだけど、アイツ白霊と一緒にいんじゃねぇの?」




「知らない。」




「その画像は?白霊が映ってるように見えんだけど?」




「知らないなぁ。」




「フザッケンナ俺をはぶんじゃねぇよ、白霊を返せ硝子ぉぉぉ!!!!」






PS:五条は本日もデートに誘っていたそうで...
  勿論、今日も今日とて撃沈したらしい

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紫水(プロフ) - プスメラさん» 応援のコメントありがとうございます。展開についてお話することは出来ませんが、これからも頑張らせていただきます! (2021年1月25日 16時) (レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月23日 15時

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