隈 3 ページ44
「それで、本当の理由は?」
高専内の保健室
ベッドに腰をかけ、緑茶を飲んでいる湖羽
彼女に問いかけたのは保健医
『三人に聞いて来いって?』
「いんや、俺の興味。」
ちなみに女だ
『先生、報告は全部読む?』
「?まぁそうしなきゃいけないしな。」
『なら察しがついてるでしょ。』
図星だったのか少し停止すると、ニヤリと笑う
「興梠の親だろ?」
正解だったようで湖羽は首を縦に振る
「不可解なのは特級じゃないのに何故″2人が狙われた″のか、そして野良猫がいると分かっていたところに何故三守が近づいたのか。」
『…正解。調べてみたら胸糞悪いのが出てきた。』
*
『三守先生も知佳りんの御両親も、同じやつに殺された。』
*
『あいつらの狙いは″知佳りん″だ。』
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紫水(プロフ) - プスメラさん» 応援のコメントありがとうございます。展開についてお話することは出来ませんが、これからも頑張らせていただきます! (2021年1月25日 16時) (レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月23日 15時