検索窓
今日:9 hit、昨日:26 hit、合計:11,676 hit

隈 2 ページ43

「で?何があったの?」



近くのカフェ



10時前のモーニング



オシャレな店内



その中の一席にはただならぬ雰囲気が漂っている



原因である四人は外見だけ見ればオシャレな店内で全く浮かない

もしくは映える、いや映えすぎて逆に浮くまである



しかし、今浮いてしまっている理由はそうではない



男女で別れて座り、梟の髪飾りをしている女性の目下を見て黒い雰囲気を醸し出している

見られている女性はその雰囲気にタジタジ………はしていなく、特に気にしないでホットサンドを口に運んでいる



『何…って?』



「それだよ、それ。」




自身の目下を指さし、甘いカフェオレに更に角砂糖を入れる男

一緒にいる三人は一瞬うげっという顔をするが、何も見ていないかのようにスルーする




『んー、特に無いけど……強いて言うなら日光?』




普通の人間ならそれは健康になるのでは…?
あぁでも強すぎる日差しは駄目だったか






「あー、お前夜行性か、それもモノホン。」





『……何処でモノホンなんて覚えたんだ?』





「知佳りん。」





『その渾名は私だけのものだよ、小指折れろ。』





「えー、私も知佳りんって呼びたーい。」





『硝子は許す。』





「やったー。」





「いや、お前の渾名じゃねぇだろ。」





梟の女性はヤンデレなのか?
というかモノホンなんて誰でも知っているのでは…
もしやお坊ちゃまっっ!?って庶民的なカフェに来るわけないか






『まぁ不注意だと思うよ。』





「………白霊、もしかして私たちが見逃すと思っているのかい?」





『ん?』







特徴的な前髪の男がニヒルな笑みを浮かべている
ま、まさか、何かがおきてしまうのか!?

てか何かって何だ!!






「隈、直すよ?」






熊、治すの!?
熊ペット!?梟じゃなくて?

あ、あぁ、木彫り?木彫りね?うんうん
いやいや可愛い子だからぬいぐるみか、きっとそう





『………。』






…え、何その反応
クワって顔して固まってるけど、周りの三人ニヤニヤしてるけど…

え、何が行われるの?ねぇ!?






「あの、店員さん?お会計いいですか?」




え、




「え、あ、はい!だ、大丈夫です!こちらどうぞ…」






梟の子、滅茶苦茶目が死んでるけど大丈夫?
さっきまでジトッとはしてたけどハイライトは入ってたよ?





「では、白霊。帰ったら始めるよ?」





だから何をぉおぁぉ!?






byしがないカフェ店員

隈 3→←隈



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紫水(プロフ) - プスメラさん» 応援のコメントありがとうございます。展開についてお話することは出来ませんが、これからも頑張らせていただきます! (2021年1月25日 16時) (レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月23日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。