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結局 ページ27




「で、なんで結局これ?」





ポンポンと出されていくボケ98%の提案に痺れを切らした夏油は、「私が用意しておく。」とだけ告げるとそれぞれが部屋に帰っていく


そして次の休み


そういやそんな話してたなと思い出し、連れられてくると目の前には何袋かの白玉粉があった


つまり、結局夏油は白玉作りを選んだのだ





「それ、凄い疑問。出かけないじゃん。」





五条と同じく微妙な表情の家入が答えるが、その隣にいる湖羽は目をキランキランと輝かせている




『白玉。』



「あぁ、白玉作りさ。」



『ありがとう。』




よく分からないが、礼を言うと夏油の手をモミモミとし、態度でも感謝の意を伝えようとしている





「おいクズ、白霊の手に触んな。」




「いてっ、厳しいな硝子。」





何時までもニコニコとしながらも手を揉まれている夏油の頭の後ろを家入が叩く
声を出したものの痛がっている様子は全くない





「...で?これ何すんの?砂糖入れんの?」




「『「は?」』」




「あ?」






一パックを掴んで、手でもてあそんでいる五条の言葉に驚愕の表情をする三人
白玉は白玉粉を水で混ぜ、固まったところを小さめの玉にし、少し中心を圧して茹でるだけだ
そんなことも知らなかったのかお前は、と叫びそうになるが甘味=砂糖を入れると考えていることに呆れも感じ、おしとどまった




『砂糖入れたら、許さない。そんなの白玉じゃない、認めない。』



「あーはいはい、違うのね。分かったから。」



『ほんとに?ほんとに理解したの?絶対入れちゃだめだからな?』



「わかったわかった。」



『聞いてる?ねぇ聞いてんの?』



「うっせぇ!!!なんでお前これに関して滅茶苦茶うるせぇんだよ!!?」



『白玉=白霊』



「はぁぁぁあ!?」

結局 2→←夏服設定



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紫水(プロフ) - プスメラさん» 応援のコメントありがとうございます。展開についてお話することは出来ませんが、これからも頑張らせていただきます! (2021年1月25日 16時) (レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月23日 15時

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