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「あー、あちー。」



一年生四人が集まり、賑やかな夏油の部屋

先程まで四人でゲームをしていたのだが、湖羽が部屋の端で寝始めてしまったため今は三人でテレビに向かっている




「起きねーじゃんこいつ。」



「最近は多いよね、また任務過多?」




テレビから目を離さず話をする夏油と五条に、これまたテレビから目を離さず湖羽の頭を肩に乗せる家入が答える




「それもあるけど、夏だからでしょ。日照時間長いから。」



「「あぁ。」」





そう、湖羽は術式の影響か、もしくは″梟眼″の影響か、太陽に当たる時間が長いと疲れてしまうらしい


しかも共同任務後に聞いた話によると、帳が降りているからといって、夜並には術式も強くはならないそうだ


あの時はもう時期夜になる丁度日の入りくらいだったため、夜と同じ条件になっただけ


つまり、普通の昼時には帳を下ろしても昼と同じ条件なんだそうだ




家入は自身の一位が確定した瞬間、リモコンから手を離し湖羽の頭を優しく撫でる
心做しか少し微笑んだような気がする




「あー、ひまー。」



「そうだね、ゲームばかりも面白くないかな。」



「一年だから交流会無いしな。」




ポンポンと話が進むと、あ、と声を上げた夏油に視線が集まる






「それならどこかに行くかい?前のリベンジもまだだっただろう。」




「お、いーじゃん。どこ行く?」




「あちーのに外出んの?嫌なんだけど。」




『じゃあ一人でお留守番ね、わんちゃん。』




「あ?…っあ!?お前いつの間に起きたんだよ。」




『今。』




「てかまだペットなの?ウケる。」




『まじ卍って感じだよねー。』




「…棒読みでそれ言うのはやめようか。」





あれからまだ交流のある興梠の影響を受けているのは置いといて、棒読みでギャル語を言うのは違和感しか無い




「で、どこ行く?ファミレス?海?」




「なんで海と比べる対象がファミレスなんだい?」




「じゃーゲーセン?」




「だから海と比べる対象がおかしくないかい?」




『…白玉作り。』




「……。」




「白霊のその執着なに?可愛いからいいけど。」

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紫水(プロフ) - プスメラさん» 応援のコメントありがとうございます。展開についてお話することは出来ませんが、これからも頑張らせていただきます! (2021年1月25日 16時) (レス) id: daf4abea6a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 紫水さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫水 | 作成日時:2021年1月23日 15時

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