最強【呪術廻戦】

生徒の話題 ページ1

｢いやいや、俺だろ。｣




｢はぁ？じゃあ私じゃないって訳？こんなの美人一択に決まってんでしょ？これだから田舎者は…はぁ。｣




｢お前も田舎者だろ。｣





｢じゃあ2年生は？やっぱり真希さん！？｣





｢えー、俺結構狗巻先輩そうだと思うんだけど…｣




｢両方違う。2年生は乙骨先輩一択だ。｣




｢会ったこともないのに分かるかぁ！？｣




｢そーだそーだ！釘崎の言う通りだ！｣





午後1時辺りから一年生3人の合同任務に引率し、彼らが現場から出てくるのを待っていた
帳が上がると賑やかな会話が聞こえてきて頬を少し緩める
帰ってきた教え子たちに絡みに行くのは当たり前だろう





｢ねーねー、なんの話ししてんのー？僕もまーぜて！｣




｢｢げっ｣｣




｢お、せんせーじゃん、ただいま！｣




｢おかえり〜悠仁。恵、野薔薇？げって何げって。それでー？なんの話してたのー？｣




｢″学年最強は誰なのか″って話よ。 ｣




｢そういやせんせーの高校時代も″最強″！！って感じだったの？今じゃ呪術界の最強じゃん。｣




｢え、気になっちゃった？僕の昔の話気になっちゃった！？
分かるよ、分かる！皆のグッドティーチャー五条の昔話気になっちゃうよね〜！｣





｢虎杖、お前が変なこと聞くから面倒な事になったぞ。｣





｢恵？なにまだ反抗期なの？ま、そんなに苦い顔しなくても話さないって。てか教えなーい！｣







適当に誤魔化し3人を車に詰め込む
補助席に座ると、車は動き始めた
後ろでは未だに先程の話題で盛り上がっている
















｢…″最強″ねぇ。｣












その言葉に、自身の記憶を思い出していた

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