Protect you (ページ8)

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味方ページ8

ap(アッパ)→父 om(オンマ)→母 hm(ハルモニ)→祖母
　
　
　
　
　
　
　

　
あれから親戚で集まることがあればテテから勢いよく抱きつかれ
よく遊んで、よくお世話をし

そして、テテの妹と弟が上手に話せるくらいに大きくなると今度はキム兄妹に

「ヒョン！」「Aヒョーン！」
「ねえねえ、オッパぁ！」

と、これまた勢いよく抱きつかれ、飛びかかられ
遊び相手をしたり、お世話をして可愛がり
とても懐かれるようになった

ある日の休日
家族3人で出かけた帰りに、コチャンの祖父母の家が近いからと挨拶をしに寄った
テヒョンが祖父母と一緒に住んでいるという家

ap「お母さん、ただいま」

hm「あらあら、いらっしゃい」

om「こんにちは、良ければ食べてください」

hm「ありがとう、後で頂くわね」

母がおばあちゃんに手土産を渡している横で、急に来たからテテが居るか気になってキョロキョロしてしまう

『お婆ちゃん、こんにちは』

hm「ヤー、A！見る度に大きくなっているねぇ！」

『ありがとうございます！
今日テヒョンイは居ますか？』

hm「居るんだけどね、なんだか落ち込んでるんだよ
今日Aが来てくれてよかった。会いに行っておくれ」

『分かりました』

会える事に喜びつつ、テテが落ち込んでいるなんて珍しいなと思い足早にテテが居る部屋へと向かう

『テテ！ヒョンが会いにきたぞー！』

「…お？！ヒョン！！」
　

なんで居るのー？と聞きながらテテは机に伏せていた顔を上げ首に抱きついてきた

『テテに会いたいから来たんだよ』

「うぅ…僕もヒョンに会いたかった…」

グスグス言いながら胸元に顔を埋めてくる

『テヒョンア？どうしたの？何かあった？

ヒョンに教えてくれる？』
　
　
　
　

　
　
　