神に拉致られて、コロイカの世界に転生してしまいました()【コロイカ】

デート�� ページ10

【グローブ視点】


それは確かに一目ぼれだった。


『ぐ、グローブ……くん？』


鮮やかなオレンジ色の目に、一瞬吸い込まれそうになった。なにより、俺の名前を知ってることが嬉しい。


グローブ「俺の事知ってるんだ。立てる？」

『あ、うん』


表情を変えず、彼女の手を取る。ほんのり温かく、指先から熱が伝わってくる。



「(可愛い……)」


そんな言葉が脳裏に過る。ていうかそれ以外に何も考えられない。


――――――
【主視点】
〜デート当日〜



マジか……いくらこの世界にいるとはいえ、最推しとデート出来るとは……！私もうすぐ死ぬのか？？？


グローブ「Aちゃん。ボーっとしてるけど、どうしたの？」

『あ！え、えぇっと、私デートとか初めてだから……』

グローブ「そ、そうなんだ……」

『そ、それで！今日はどこに行くの？』

グローブ「あ、今日はね。最近人気が出てる映画を見に行こうと思ってね」

『そっか。グローブ君ってトレンドに詳しいもんね！期待しちゃうな〜』

グローブ「任せてよ！」


あああああああカッコイイ！！！((


グローブ「時間にはまだ余裕があるから、ポップコーンでも買いに行こうか」

『やったー！二人で一緒に食べようね！』


そんな会話をして、私達は映画館の中に入った。なんかグローブ君の様子が変だった気がするけど、気のせいだよね。



――――――
【グローブ視点】


『そっか。グローブ君ってトレンドに詳しいもんね！期待しちゃうな〜』

グローブ「任せてよ！」


は？？？めっちゃ可愛いんだけど？？？


グローブ君「時間にはまだ余裕があるから、ポップコーンでも買いに行こうか」

『やったー！二人で一緒に食べようね！』


あ、ダメだ。これ映画に集中できないかも。可愛すぎる……(((


グローブ「落ち着け……く、クールに行くんだ」

『？』









続く



――――――

どもども皆さん。私です。


今回のはちょっと短いし、視点が変わりまくってますが許してください。


グローブ君視点から見たAちゃんが書きたかったんです……。


まぁこれからも応援よろしくお願いします！

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