究極の癒しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ページ21
【主視点】
『……』
今私は、グローブ君とカフェにいます。お互いが目の前に来るように座っている。怖いです。
グローブ「まずは、君の事を教えて。君は一体何者なの?」
『わ、私は、人間の世界から来たの。そこの世界じゃ、ここはゲームの世界なんだけどね』
グローブ「人間の世界から来たって事は、君は人間って事だよね」
『うん。ここに来るとき、さっきのアイツから、この体をくれたの』
グローブ「さっきの……男。君をここに連れてきた張本人って事で良い?」
『正解』
グローブ「そしてあの話。君はあの話を受けるつもりなの?」
『な訳ないじゃん!私は魂を差し出すつもりなんてないよ』
グローブ「でもあの男、君は世界の出口をこじ開けられるって言ってたよね。君がNOと答えても、強行してくるんじゃない?」
『うう、それは確かにあるかも……』
グローブ「それに、最後の言い放ったあの言葉。「今君が何をすべきなのか、よく考えることだよ」っていうの」
『言ってたね。でもそれがどうしたの?』
私がそう言うとグローブ君は何か言いたげな顔をした後、「やっぱり何でもない」と言った。
『私がすべきこと……』
グローブ「とりあえず、この話はここでお終いにしよう」
『わ、わかった』
そうこうしていると、グローブ君のイカホが鳴った。
グローブ「あ、クリップからだ。じゃあ俺行かなきゃ。お代はここに置いとくよ」
『あ、うん……』
この会話を交わした後に、グローブ君は行ってしまった。なんだか彼との距離が遠くなった気がする。取り残された私は会計をしてお店を出る。
『はぁ〜〜〜……』
でっかいため息を付けながらトボトボと道を歩いていると、誰かぶつかってしまい尻もちを付いてしまった。
『いった〜。あ、ご、ごめんない!前見てなくて……』
「だ、大丈夫だよ。それより君は怪我してない?」
『私はだいじょ……ええええッ!?』
なぁんと目の前にはヘッドホンちゃんがいるじゃあございませんか!ちなみにグローブ君に次ぐ二番目の推しです((
『へ、ヘッドホンちゃんですか!?』
ヘッドホン「え?う、うん。そうだけど……」
『私ファンです!会えて嬉しい!』
ヘッドホンちゃんの手を取りシュッと立ち上がって握手する私。
ヘッドホン「ファンなの!?嬉しいなぁ〜!」
『やっぱ実物が一番可愛い!』
ヘッドホン「え、そんなこと言われると照れるよぉ」
可愛いです。めっちゃ可愛いです
続く
パーティだ!!ヒャッホウ!!→←この世界と”ニンゲン”の世界
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Mr A - すごく面白い!!!! (2021年4月15日 16時) (レス) id: 78d93eae12 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - 好きです!お願いします、頑張ってください!楽しみにしてますので! (2021年1月31日 13時) (レス) id: 1f65b2d6f9 (このIDを非表示/違反報告)
爾来ちゃん(プロフ) - 燐舞音さん» アッ……ありがとうございます!え、私の推しですか!?基本的には箱推しなんですが、強いて言うならテニスバンドくんやライダーくんが好きです……^^応援ありがとうございます!!! (2020年10月2日 16時) (レス) id: e4c44997e1 (このIDを非表示/違反報告)
燐舞音 - えと...めっちゃ好きです(語彙力皆無)主様の推しって誰ですか?私はヴィンテージ君推しです(聞いてない)コロイカの小説少なかったのでめっちゃ嬉しいです!!更新頑張って下さい!!応援してます(´˘`*) (2020年9月30日 23時) (レス) id: bbd2472aaf (このIDを非表示/違反報告)
爾来ちゃん(プロフ) - 梅雨さん» ありがとうございます!! (2020年9月22日 15時) (レス) id: e4c44997e1 (このIDを非表示/違反報告)
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