第四十五話 「生徒会長、引っ張りだこになる」 ページ2
【主視点】
『ちょ、ちょっと派手すぎたかな？』
母「そんなことないわよ？とっても綺麗よ！」
『えへへ、ありがとうお母さん！じゃあ私行ってくるね！』
そう言い私は玄関を出て集合場所へと向かった。曲がり角を曲がって、ゴーグル君に声を掛けようとしたとき、私はそこで驚愕した。
モブＡ「もしかしてＳ４の皆さんですか？」
モブＢ「キャー！浴衣姿のエンペラーさんカッコイイ！」
モブＣ「ライダーさんイケメーン！！」
そこには学校の前で群がっている女子生徒でギュウギュウだった。私はゴーグル君と約束してたのに、なんでエンペラーさんやＳ４、そしてライダーさんがいるんだろうと物陰で見ていたら、不意にもライダーさんと目が合ってしまい……。
ライダー「A！？」
全員「「え！？」」
『あ……』
アロハ「そんなこそこそしてないで、こっちにおいでよ♪」
『うぅ、分かりました……』
言われた通りに、私は物陰から出ると、私の格好を見た男性陣の方たちは茫然と立ち尽くしていた。
『や、やっぱり変でしたかね！？私、着替えてきますね！』
そう言い私が逃げようとすると、ゴーグル君が私の腕を掴んだ。
ゴーグル「変じゃないよ。むしろ可愛いし」
『そ、そう……ありがと、嬉しい……』
ちょっと照れてるかもだけど、ゴーグル君の方を振り向いてお礼を言う。あ、ヤバい、いつの間にか二人の空間で来ちゃってるし、ゴーグル君の後ろから他の人の視線がヤバい。最早殺意が込められてる！！
『ほ、ほらゴーグル君！早くお祭りに行こうよ』
「ちょっと待ったーッ！！」
ゴーグル「そ、その声は……メガネ君！？」
メガネ「僕も混ぜてよ！！」
『そ、そうだね！じゃあ三人で行こうよ！』
エンペラー「「三人で」だと……！？」
『ああぁ違います！皆で行きましょう！ここで集まると道塞いじゃいますし！』
アーミー「そうだな。じゃあ商店街に行くぞ！」
そんなこんなで皆さんで商店街に行くことになりました。しかも、この人数で目立つし、そして何より女性からの視線が痛い！！！
エンペラー「A、この前の選挙の約束だ。何か奢ってやろう」
『あ、確かにそうですね。じゃあ私、綿あめが欲しいです』
スカル「あ、俺も」
エンペラー「じゃあ行くぞ」
アーミー「見ろA！金魚すくいだぞ！」
ライダー「A、こっちに来いよ」
アロハ「Aちゃん♪」
マスク「A〜」
ゴーグル「Aちゃん！」
続く
第四十六話 「生徒会長、色々愛される」→←第四十四話 「生徒会長、祭りに誘われる」
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りーいか - もの凄く面白いです続き楽しみにしてます、これからも頑張ってください (2020年8月8日 21時) (
レス) id: ef741216de (このIDを非表示/違反報告)
爾来ちゃん(プロフ) - 悪魔飴だよ☆さん» どもども！そんな狂うなんてｗ これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2020年7月30日 14時) (レス) id: e4c44997e1 (このIDを非表示/違反報告)
爾来ちゃん(プロフ) - 狂旡（きょうき）さん» はい！更新頑張ります！ぜひこれからもご贔屓に！ (2020年7月30日 14時) (レス) id: e4c44997e1 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔飴だよ☆(プロフ) - こんにちわ、悪魔飴です☆。最高です！！面白すぎて狂っちゃいそうです！！←元から狂っってる (2020年7月30日 13時) (レス) id: 1c13524a4b (このIDを非表示/違反報告)
狂旡（きょうき）(プロフ) - はじめまして、狂旡です。作品が、とても面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください！ (2020年7月27日 21時) (レス) id: f6f2304f79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爾来ちゃん | 作成日時：2020年6月2日 20時
