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そんな不安な俺の表情を読み取って慌てている章ちゃん。
「ちゃうちゃう、亮！亮が思ってるんと逆やって！」
なんと章ちゃんも俺がおらへん間、一緒に住めたらいいな…ってずっと考えててくれたらしい。
誰もいない部屋に帰るのが辛すぎて、“ただいま”・“おかえり”と言える相手の有難味を改めて実感したって。
で、その相手は俺以外には絶対考えられへんって。ずっと“ただいま”・“おかえり”が言えるような２人の空間が欲しいな…って思ったって。
さすが、時々双子みたいと言われるくらいシンクロし合う俺ら。あんな大きな海も時差をも越えるくらいのシンクロ具合やったらしい！
よかった、俺だけの気持ちの先走りやなくて！！
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作者名：白花見月 | 作成日時：2017年3月14日 21時
