Stepy by Stepy 3 - ショートストーリーズ (ページ30) - 小説

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14 ページ30

『俺の事…失望した？』

恐る恐る聞いてみる。

「ううん…逆。もっと好きになった。だってりょーくんが我慢してくれてたのかって全部僕の為やったんやん。僕こそ気づかずに勝手に寂しくなってしまっててごめんね。もっとちゃんと自分の気持ち出せばよかったのに…。」

そう言って頬に優しく触れるだけキスをくれる。

「今回はお互いの思いがいいようにすれ違っちゃったね。これから亮のドラマ始まって、僕も女優さんと亮のやり取り見てヤキモチやいてしまうかも知れへんから…そん時は…いっぱいぎゅーってして僕のとこ帰ってきてな…」

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作者名：白花見月 | 作成日時：2017年3月14日 21時