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Make up Sweet Nite with Additional Spices… 11（続き） ページ1
「ちゃうよっ！俺そういう意味ちゃうって！」
俺の不安を察したのか慌てて否定する章ちゃん。
「ちゃうねん、僕が言いたかったんは…」
泣きそうな顔で章ちゃんが話してくれたこと。
この一週間寂しくて寂しくて仕方なかった。けど、同時にいかに俺の事が大事なのか、俺の事が好きなのか再確認できたって。
あとメンバーの優しさと絆も。気持ちが落ちてる章ちゃんを心配して、時間の許す限り俺の代わりとは言えないが交代で側にいてくれたって。
「でもやっぱり…１人寒い部屋に帰ってくるん…辛かったわ。ひと肌恋しい…ってこういう感覚やったんやなって思いだしたわ。」
その時の気持ちを思い出しているのか泣きそうな顔で俺の胸にしがみつく。
実は…俺も向こうで決心してきたことあんねんけど…言うてもいいかな？
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作者名：白花見月 | 作成日時：2017年3月14日 21時
