Our Stories～♪3 (ページ11)

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それを俺がただのわちゃわちゃして終わった大山田ナイトに変えてもおた罪は重いかも。

でもそんな俺の暴走を咎めるでも呆れるでもなく“おーくらの新しい側面発見やな～！”、“24年目の真実や～！”って俺が仕事行った後きゃっきゃっと盛り上がったらしい、山田コンビ。

2人ともやっぱり心底優しいな。

そんなマルの率直なコメントに嬉しなってもおたヤス君は、俺がいつから彼のことを好きやったのか知りたくなって、早々に帰宅しこのDVDをがっつりと鑑賞して恋におちる瞬間を隈なく探していたらしい。

「俺もなぁ～、おーくらが元カノちゃん達とおるとこなんか今までも何回も見たことあったけど、そういやそんなヤキモチ妬いてるとこは俺らにも見せたことなっかたなぁって。」

確かに今まで俺ここまで感情むき出しにして嫉妬したことなかったかも。特に人前で。

なんか、恋人や友達の前ではクールに振舞わなカッコ悪い気がしてたし。でもこの子に対してはむしろ逆。むき出しにしてでもずっと俺の腕の中に閉じ込めておきたい。