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「ヤスは･･･ヤス･･･は俺のもんじゃ！ヤス、お前、渋やん、渋やん言うて、俺の事一番好きやってずっと言うてたやんけっ！それに結婚するなら俺とやってついこないだ言うてたやんけ！俺らの愛はどこ行ってん！う、浮気もん！てか、そうや！亮、亮も俺のことが好きなんやと思ってたぞ！」
うわっ、そうきたかっ！予想外の反応に思わず章ちゃんの顔見ながら噴出してもた。緊張してた空気が緩んだ。
「えー、ちょっと待ってよぉ。ヤスは俺のんやでー。みんなよぉ考えて？仕事に関係なく誰と一番一緒に過ごしてるかー。断然俺やーん。なー、ヤスぅ？ファンの子らもそう思ってると思うでー。俺らがステージとかでくっついとったらキャーキャー言われるもん。なー、ヤスぅ？」と続く大倉。
せやな･･･世間的にはこいつの方が一番認識されとるし、この２人が絡むんが一番喜ばれてるかもな。ってあかんあかん。俺なに納得しかけとんねん。
何が『なぁー、ヤスぅ？』やねん！2回も言うな！俺の章ちゃんに甘えんなやっ！俺密かに十祭ん時こいつにめっちゃ妬いててんぞっ。パンダは投票やからしゃあないとしてレンジャーの台本書いたやつ誰やねん！色の白いおっさんやな･･･。
おい、ちょぉ待て。ほな、なんや、自分らだけ美味しい役割取ってたんかっ！
「うーん、僕は両方好きなんですけどねー♪でも皆さんこそ忘れてませんか？”山田”の存在を。あれこそ元祖中の元祖ですよ？！そやなー、漫才だけやなくて路上ライブもよぉしてましたなぁ。デビュー前から今まで章ちゃんとは色々な思い出あるもんな〜♪お泊まりなんかは僕の方が先やし回数も断然多いんちゃうかなぁ♪ホテルの部屋もだいたい俺と一緒やったしね〜。旅行も行ったしな〜。もちろん亮ちゃんともいっぱい思い出ありますけどね〜。公式にデートしたんは僕だけちゃいますかねぇ。」
と最後にマル。
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作者名：白花見月 | 作成日時：2016年5月23日 20時
