心から怖いと思った ページ40
そのまま、監視室の隣りにある仮眠室で再びロボロを抱き潰した
いやぁ、可愛いね
想いが通じ合ったと思うと更にヤバかったな
あの日ロボロを抱いてから誰にも手を出していない
いや、出せなかった
あの国でも可愛い子はいっぱいいたし好みの子だっていた
けど、無理だった
ロボロ以上の子なんていないから
ロボロに勝るものなんてないから
さて、ロボロの代わりにモニターでも見てくるかな？
そう思い、ベッドから起きようとした
隣で寝ていたはずのロボロがこちらを見ていた
「…どこ行くん？」
『モニター見なアカンやん？』
「……て…」
『ん？』
俯いてしまい、珍しく小さな声で何かを呟いている
どうしたのだろうか？と、そっと顔を近づけた
「……モニターやなくて俺を見ててや。一緒におってや」
理性が一瞬で切れるかと思った
危ない
とりあえず、俺の、おさまれ
また元気になるな
『仕事せなあかんやん？』
「部下が頑張っとるもん。兄ちゃんは俺とおってや」
頼むから俺を殺しにくるな
そして元気になるな。俺の息子
「まだ一緒におりたいもん。一緒に寝よ」
涙目で、上目遣いで、掠れた声で、少し頬を染めて言われたら…
無理だ
そのまままたロボロを押し倒した
『さて、グルッペン。俺がここに来なかった期間、何をしていたのかな？』
あれから数日して、俺の監視の罰則は解かれた
そして、俺は今総統室にいるのだが…
「勿論仕事だぞ！」
『やったらこんなに書類が溜まっとるか！トントンがあんなに倒れそうになっとるわけがないやろが！！！』
目の前にある書類の山
フラフラで今にも倒れそうなトントン
『お前も甘い物禁止じゃ！さっさと書類をやれ！！！』
「甘い物禁止は嫌なんじゃ！」
『だったらさっさとやりやがれ！！！』
「トンち、Aさん来てくれたし、ちょっとでエエから寝ておいで」
「…けど、書類……」
「僕も頑張るから、そのソファーでイイから」
「なら、30分だけな」
「うん。30分たったら起こしたるから」
叫ぶ俺の横で鬱がトントンをソファーにだったが寝かすことに成功
「……流石に僕でもここまでためへんよ。グルちゃん、ガンバろか」
じゃないとこの作ったお菓子捨てるからね
それと、このグルちゃんの黒歴史のデータ色んな所に送るからね
笑顔でそう言う鬱にグルッペンだけでなく俺も怖くなった
普段あまり怒らないやつほど怒らせたらアカンやつやわ
半泣き状態で書類をやるグルッペンを見ながらそう思った
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白ごま(プロフ) - 風月さん» ふわぁぁぁ更新頑張ります!楽しみに待っていてくれる方がいるなんて…本当に頑張らなきゃ!!風月様、コメントありがとうございます! (2021年1月16日 5時) (
レス) id: bba1a3ae28 (このIDを非表示/違反報告)
風月 - 更新めちゃくちゃ楽しみにしてます！ (2021年1月15日 22時) (レス) id: 38881abff7 (このIDを非表示/違反報告)
白ごま(プロフ) - まどっち!さん» そんな謝らないでください……好きって言ってもらえるなんて、本当にありがとうございます( T∀T)まどっち！様もコロナに負けずにお互い頑張りましょう！コメントありがとうございます(>_<) (2020年12月14日 23時) (レス) id: bba1a3ae28 (このIDを非表示/違反報告)
まどっち! - すんません。唐突ですがめっっっっっ…さ好きです コロナに気ぃつけて頑張れ! (2020年12月14日 20時) (レス) id: afa7ebde5d (このIDを非表示/違反報告)
白ごま(プロフ) - ぬうさん» はぅ!?突然の告白……ありがとうございます！私も大好きです！応援ありがとうございます。ガンバります！ (2020年11月21日 5時) (レス) id: bba1a3ae28 (このIDを非表示/違反報告)
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