第51χ「斉木家にお邪魔します！」 ページ9
斉木side
今日、ついに両親にAさんを紹介すると決意した。
できるだけ早く紹介しようとは思っていたのだが、やはりタイミングがよくわからずできずじまいだったのだ。
A「さ…さささ斉木くんのご両親……((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
斉木(落ち着け)
だが、Aさんが半端なく緊張していてガクブル状態なため、ずっと僕の家の前でウロウロしているのだ。
もう軽く不審者みたいになっている。ここ僕の家なのに。
A「よっ…よし！さ、斉木くん、行きましょう……！！」
斉木(覚悟を決めたか)
A「はいっ！！」
斉木(よし、じゃあ入っ((久留美「あらくーちゃん、今帰ってきたの？」
國春「今日は遅かったんだな。……ん？そのとなりの女の子誰だ？楠雄」
斉木・A(「…………」)
.
.
久留美・國春「「ええぇぇぇくーちゃん/楠雄の彼女ぉぉぉぉ！！！？？」」
斉木(声がデカイ)
國春「いや声デカくもなるだろ！！そんな話一ミリも聞いてなかったんだぞ！！」
久留美「そうよなんで言ってくれなかったのくーちゃん！！はっ、もしかしてホワイトデーにデートに誘った女の子ってこの子！？」
國春「えっ！？あの映画のチケット楠雄にあげたのか！？」
久留美「だって女の子にホワイトデーのお返しするって言うから…！」
あぁ…なるほど。
あの映画は本来母さんと父さんが二人で見に行く予定だったんだな。
だからあんなラブストーリーだったのか…
A「あ…あの…初めましてっ！！わ、私、斉木くんとお付き合いさせていただいてますっ！AAと申しましゅっ！！」
噛んだな。
久留美「まぁー可愛い子じゃないのくーちゃん〜！」
國春「信じられない…あの人間を猿程度にしか思ってない楠雄に彼女なんて…」
斉木(ブッ飛ばすぞコラ)
久留美「これからもくーちゃんのことお願いねAちゃん！嬉しいわ〜♪」
A「そ…そんな、こちらこそよろしくお願いしますっ…！」
うん。やはりAさんは誰からも好かれるタイプなんだな。
そういえばAさんって少し母さんに似てる気がする。
久留美「あっ、お夕飯食べてってAちゃん♪」
A「えっ？でも…」
久留美「いいからいいから」
A「えっと…じゃあ、お言葉に甘えて……
あの、作るの手伝いますよ！」
久留美「え？本当？なんかお嫁さんが来てくれたみたいね〜♪」
…お嫁さん、か…
……うん。悪くない。
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めぐりん - 作者さんシメられてしまってるみたいなので斉木くん助けてあげて…！！(￣◇￣;) (2022年8月27日 13時) (
レス) @page28 id: 267018758d (このIDを非表示/違反報告)
ぱちか(プロフ) - ☆Erika☆さん» 窪谷須にシメられてネタが地平線の彼方まで消えたんです(ただのネタ切れ)読んでくださってありがとうございます！ (2020年8月18日 1時) (レス) id: d0111942b6 (このIDを非表示/違反報告)
☆Erika☆(プロフ) - 作者さん…亜蓮にシメられたのかな…？ (2020年8月16日 14時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)
ぱちか(プロフ) - ポテチさん» ありがとう！！(歓喜) (2019年2月19日 18時) (レス) id: 3ae799aef9 (このIDを非表示/違反報告)
ポテチ - あ。好き(確信) (2019年2月19日 18時) (レス) id: 2c916e2ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱちか | 作成日時：2018年8月17日 13時
