第60χ「たくさんの盟友」 ページ18
Aside
海藤「ええええぇぇぇぇ！！！！
なななななんだそのサキュバスというのは！！？」
えっ意味もわからずにそんなに驚いたの！？
A「そ、その……私、裸眼で男の人と目が合うと、夢魔っていう惚れ薬みたいな力を使っちゃうの…」
海藤「そ…そんなファンタジーみたいなことが現実に存在していたのか…！すげぇ…！！
えっ、じゃあさっき俺を襲った妙なアレもその力で！？Aって魔法使いなのか！？」
あれ…？海藤くん、引くどころか目キラキラさせてるよ…？
海藤「あっ、斉木は知ってたのか？この事」
斉木(ああ)
海藤「さすが彼氏〜」
そして変なテンション…
A「あ、あの…不気味じゃないの？こんな力…」
海藤「え？…いや、詳しいことはよくわかんねぇけど…
何も知らずに不気味だとか俺は思わねぇよ。
だって本人が一番その力に迷惑してるはずだろ？
好きでそんな力持って生まれたわけじゃないんだし、他人がそれを不気味がる権利ないだろ」
A「……海藤くん」
斉木(………………。)
…斉木くんの超能力だって、そうだよね…
好きでこんな力を持ってるわけじゃないんだ…
…斉木くんも、そんな力のせいで
私と同じように、苦しんでるんだよね。
海藤「…それより、俺今嬉しいんだぜ！Aがやっと俺に秘密打ち明けてくれて！
これで俺達は本当の盟友になれたな！」
A「…めいゆう？？」
海藤「あ、いやなんでもないです」←盟友が通じてないことに気づいて恥ずかしくなった
斉木(……ほらな。海藤はこういう奴だ。
何せ、アホだからな)
A「……ふふ」
私、幸せ者ですね。
周りに、こんなに自分の秘密を受け止めてくれる人がいるなんて。
私、この町に来て、PK学園に通ってよかった。
意味はよくわからないけど、私には
たくさん盟友がいるんですね。
_________________
おまけ
斉木(海藤、明日の今頃もその妙な力に襲われるだろうからガンバ)
海藤「えっそうなの！？つか軽くね！？」
A(あ、なるほど体を１日前に戻したってだけだもんね…)
___斉木くんは、
自分の超能力のこと、みんなに言わないのかな…
第61χ「斉木くんの誕生日 １」→←第59χ「海藤はそんな奴じゃない」
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めぐりん - 作者さんシメられてしまってるみたいなので斉木くん助けてあげて…！！(￣◇￣;) (2022年8月27日 13時) (
レス) @page28 id: 267018758d (このIDを非表示/違反報告)
ぱちか(プロフ) - ☆Erika☆さん» 窪谷須にシメられてネタが地平線の彼方まで消えたんです(ただのネタ切れ)読んでくださってありがとうございます！ (2020年8月18日 1時) (レス) id: d0111942b6 (このIDを非表示/違反報告)
☆Erika☆(プロフ) - 作者さん…亜蓮にシメられたのかな…？ (2020年8月16日 14時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)
ぱちか(プロフ) - ポテチさん» ありがとう！！(歓喜) (2019年2月19日 18時) (レス) id: 3ae799aef9 (このIDを非表示/違反報告)
ポテチ - あ。好き(確信) (2019年2月19日 18時) (レス) id: 2c916e2ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱちか | 作成日時：2018年8月17日 13時
