第55χ「カミングアウト」 ページ13
斉木side
目が覚めてからふと気がついた。
Aさんと顔を見合わせて気がついた。
…………
今、僕はメガネをかけていない。
…………
Aさんも、メガネをかけていない。
…なんで何も起きないんだ？
國春「おーい楠雄、いい加減起き……って楠雄！？お前メガネは！？Aちゃん石化するぞ！？」
斉木(…いや、どうやらその心配はないらしい)
國春「え？」
Aさんがサキュバスだという設定を作者が忘れていたのかと思ったが、
どうやら違うようだ。
A「な、なんで何も起こらないんでしょう…？」
斉木(おそらくだが……僕の石化能力と、Aさんの夢魔の力がぶつかって相殺されたのではないだろうか)
A「そうさい？」
斉木(一方の力が強かったり弱かったりすると話は別だが、おそらく僕の石化能力と夢魔の力は強さが同じだったんだろう。だからふたつの力が打ち消しあって無効化されたんだ)
A「？？？ 難しいお話ですね…」
斉木(驚いたよ。僕が裸眼で見た生物は普通に石化して、普通に24時間経つまで石化が解けないのが普通だったからな)
A「普通ってなんだっけ…」
國春「え？何？何？全然わかんないんだけど…サキュバスって何？」
斉木・A(「……あ」)
そういえばまだ言ってなかった。
久留美・國春「人間とサキュバスのハーフ！？」
A「……は、はい……」
國春「あぁ…！それでさっきなんかブツブツ言ってたわけか…」
久留美「そうだったの…」
久留美・國春「ところでサキュバスって何？」
斉木(まぁそうなると思った)
___説明後
久留美「あら〜…サキュバスってそんな感じなのねぇ」
國春「こんな世界観のキャラクター「斉木楠雄のΨ難」にはいなかったよなぁ」
斉木(それは僕も第1χの時に思ったよ)
久留美「……でもいい子なことには変わりないしねぇ。だってくーちゃんが好きになった子だもの。私達は信じるしかないわよ」
國春「そうだな！ちゃんと楠雄がAちゃんを護ってあげるんだぞ」
斉木(父のくせに僕に指図するな)
國春「父だからだよ！！」
A「…………なんか……わりとすんなり……」
斉木(まぁ超能力を持つ息子を普通に受け入れたくらいだからな)
A「普通ってなんだっけ…」←２回目
サキュバスの力があろうとなかろうと、
僕がAさんを好きなことには変わりない。
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めぐりん - 作者さんシメられてしまってるみたいなので斉木くん助けてあげて…！！(￣◇￣;) (2022年8月27日 13時) (
レス) @page28 id: 267018758d (このIDを非表示/違反報告)
ぱちか(プロフ) - ☆Erika☆さん» 窪谷須にシメられてネタが地平線の彼方まで消えたんです(ただのネタ切れ)読んでくださってありがとうございます！ (2020年8月18日 1時) (レス) id: d0111942b6 (このIDを非表示/違反報告)
☆Erika☆(プロフ) - 作者さん…亜蓮にシメられたのかな…？ (2020年8月16日 14時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)
ぱちか(プロフ) - ポテチさん» ありがとう！！(歓喜) (2019年2月19日 18時) (レス) id: 3ae799aef9 (このIDを非表示/違反報告)
ポテチ - あ。好き(確信) (2019年2月19日 18時) (レス) id: 2c916e2ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱちか | 作成日時：2018年8月17日 13時
