ch.3 同窓会 ページ11
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センラくんとの毎日のやりとりにも慣れてきた、ある日。
中学校の同級生から、同窓会のお知らせが届いた。
今でも年に数回は会うことのある友人が幹事をやっている事もあり、早々と出席することに決めた。
(…そういえば、センラくんのとこには来てるのかな？案内状…)
LINEで聞いてみたら、やっぱりセンラ来てないよー
との返事。
センラくんは小学校途中で転校してしまったから同じ中学校には行っていない。
でも、ウチの小学校は田舎なこともあり、一つの小学校からそのまま一つの中学校へ上がるから、メンバーはほぼ同じだ。つまり、みんな小学校時代のセンラくんのことを知っている。
(私から誘っても良いかな…？)
一応、さっきの友人に連絡をとってみると、友人センラくんこっちに居るんだ!?みんなきっと喜ぶから誘って欲しい!
と、二つ返事で了承を得た。友人A、センラくんとそういう関係なら言ってよ〜
と勘違いもされたけど…。
そんなわけでセンラくんにも連絡すると、センラAが一緒に行ってくれるんよね?ならええよ
との返事。
何故私が一緒でないといけないのかが分からなかったけど、まあどうせ行くつもりだし良いか、と呑気に考えて、友人にはセンラくん行けるって、と連絡しておいた。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
同窓会当日。センラくんと駅で待ち合わせして、私たちは一緒に会場まで出かけた。
予想外のセンラくんの登場に盛り上がってすぐ声をかけてくる人も居れば、揃って現れた私たちを見て、間違った察しをしてニヤニヤする人も。
小学生の頃から社交的でクラス内でも人気のある人だったから、今日もたちまちみんなの輪の中心になっていた。
それを少し離れたところから眺めていると、
「A！会うのは久しぶり〜！」
この間連絡を取った、幹事の友人が話しかけてきてくれた。
「幹事お疲れ様」
「いやいや、何人かでやってるし、私の仕事今日はほとんどないからね〜」
ニコニコしながら私の横へやってきて、とりあえず再会に乾杯した。
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しろ鮎(プロフ) - 白雨さん» 白雨さんー！お返事遅くなりすみません！ありがとうございます！勝手に心の中で師と仰ぐ白雨さんにそんな風に言っていただけるなんて、とっても嬉しいです。引き続き温かい目で見守っていただけたら心強いです、また覗いてやってください〜！ (9月4日 12時) (
レス) id: 452c1db09c (このIDを非表示/違反報告)
白雨(プロフ) - セさんルート完結おめでとうございます〜！私はやっぱりしろ鮎さんの書く文章が大好きです……！展開も、表現も、ストーリー全体も全て飽きなんて感じさせなくて、心から尊敬します。未だに他の小説も読み直したりしてます。別ルートのお話も楽しみにしております！ (9月1日 0時) (レス) id: 4da6c03140 (このIDを非表示/違反報告)
しろ鮎(プロフ) - ちぇろさん» わー！ちぇろさんだ！お久しぶりですご無沙汰してます〜！毎度宣伝しないのに見つけてくださって、コメントまでくださってありがとうございます！ホントに長い間読んでもらって、作者冥利に尽きます。しばらくこのシリーズが続くのでまた次作もよろしくお願い文字数 (8月23日 19時) (レス) id: 452c1db09c (このIDを非表示/違反報告)
ちぇろ - しろ鮎さんの小説を初めて読んでから約4年が経ちましたが今もこうして新しいお話を見つけることができて幸せです。これからもしろ鮎さんのペースで更新待ってます！連投失礼しました、次のシリーズも楽しみにしています！ (8月23日 2時) (レス) id: cd65e0c157 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇろ - お久しぶりです！素敵なお話をありがとうございました！モチーフになっている七夕曲、大好きな曲なので歌詞が元になったセリフが出てきてキュンキュンしました！幼馴染の世話焼きセさんという設定すごく刺さりました… (8月23日 2時) (レス) @page31 id: cd65e0c157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろ鮎
| 作成日時：2023年7月24日 16時
