『しろねこゆんぎ』

便箋 ページ44

拝啓。


この手紙が読まれてるってことは
俺はもうそっちの世界にはいねーんだな…
こんな手紙俺らしくねぇけど(笑)
まぁ4人にメッセージっての送ってみようかなって思って今手紙書いてますw

テヒョナ
お前は小ちゃい頃から変わってねーな。
Aの手を引っ張っていくところ
ネコの時の俺はすげぇ羨ましかった…
テヒョナお前はかっこいい。
でも、お前と俺とジミナはライバルだw
色々あると思うけど頑張れ今までありがとな。

TH「っっ…ライバルって…ヒョン……」

ジミナ
笑うと目がなくなるジミナ。
その笑顔でいくつもの人が助けられた。
お前がAを見つめてるの気づいてたぞw
テヒョナにも言ったけどライバルだからな！
今までありがとな。

JM「ヒョン…早すぎるよ…」

ジョングガ
お前は何でもできて正直羨ましいw
Aが辛そうな時は弟のお前が
そばにいてやってくれ。
ジミナとテヒョナは近づけるなよw
ゲーム楽しかったぞ。今までありがとう。

JK「ふっ…泣…近づけるなって…泣笑」


最後にA。
おい。今泣いてんだろ？
私が近くにいてあげられればって思ってんだろ
俺に残された1週間。
お前は奇跡にかけてみるって言ってくれたよな
奇跡起きなかったな…わりぃ…
もっと遊べばよかったな。
もっとお前と一緒にいたかった…笑いたかった
でもな？A。
自分を責めンな。これは運命だったんだ。

お前が笑顔でいてくれればそれでいい。
離れていても、心と心は繋がってるから。

またいつか、絶対に逢えるから…

『奇跡にかけてみよーぜ？』

ふっっどうだった？
届いたかなーこのメッセージ。

また絶対に逢えるからな
奇跡はこれから起こるぞ。

ミン・ユンギ





手紙はそこで終わっていた…



「奇跡は起こる………信じよ……」


JK「もちろん。ヒョンは帰ってくる。」

JM「うん。奇跡は起きるよ…泣」

TH「それまで待ってよう…」

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