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「A、おはよ」
『おはよ、もうお昼だけどね』
「まじか〜
せっかく久しぶりに一日中Aとゲームできると思ったのに」
『今からしよ！ほら顔洗ってきて！』
あれから辰哉と一緒に住み始めるまで時間はかからなかった
二人での生活にも慣れ
もちろん友達の時にはすることのなかった喧嘩を経験したり
嫉妬やヤキモチを口にするようになった
そのたびにもっとお互いのことを知れたしどんどん好きになった
『辰哉〜』
「どした？」
『好き』
「はいはい、知ってるよ」
朝ごはんかお昼ごはんかわからない時間のご飯を食べながら
仕事で忙しい彼の貴重な休みを恋人として過ごせることが幸せでたまらない
正直付き合う前と過ごし方はほとんど変わっていないけど
自分の気持ちを隠すための冗談で言う”好き”じゃなくて
本当の”好き”を伝えられるようになった
好きな人に好きだと伝えられることが
こんなにも暖かく幸せなんだと思う毎日
あの時抱きしめてよかったな
「俺のことそんなに好きなの？」
『うん、大好き
辰哉は逆に言ってくれないよね』
「俺はあんまりそういうこと簡単に言わないの、もしかして不安に思ってる？」
『ううん、だって辰哉は
「Aのことが好き、一人の女の子として好き」だから』
「おまえそれ！いつまで覚えてんの！
そしてちょっとモノマネするのやめなさい！」
『一生忘れない、本当に嬉しかった
あの時辰哉に抱きつく前ずっと頭の中でもう一緒に住みたい！とか
ずーっと一緒にいたい！とか考えてたんだよ』
「そうなの？」
『そうだよ、今でも思うもん
ずっとずっと一緒にいたいって』
「心配しなくてもずっと一緒にいてやるよ」
彼はそう言ってあの日と同じように強く私を抱きしめた
応えるように私も抱きしめ返す
「だいすき」
『私も大好き』
おともだち Tatsuya.F
Fin.
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shiro(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございますm(__)m読んでくださってありがとうございます！これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします☆彡 (2021年4月1日 14時) (
レス) id: 6582ec5665 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年3月30日 15時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shiro | 作成日時：2021年2月9日 0時
