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「じゃあ、ハイキングはこっちの黒ね！おー格好良い！」
「へへっ、りゅうかっこいい？」
「勿論！ママにも見せといで！」
赤の代わりに黒のキャップを被せた。うんうん、さすが我が子！めっちゃ可愛い！
ママに見せておいでって言うとぴょんぴょん跳ねながら見せに行った。隆斗の「ママー！見てー！」という声の後すぐに「おっ、隆斗格好良いね！」って言う声が聞こえた。はぁ、もううちの可愛すぎるでしょ……！俺も交じりたくなってリビングに戻ると隆斗とママが頬っぺたくっ付けて写真撮ってた。
「ずるい！パパも！」
「パパ、ひぃちゃん抱っこね」
「うん！」
ママ、隆斗、俺、ひぃちゃんの順で頬っぺたくっ付けてパシャパシャ。アプリで猫の耳なんかも付けちゃったりして、天使が三人もいるんだけど。臣に送らなきゃ。
「で、準備は順調？」
「キャップは終わったよ！」
「レジャーシートは廊下の物置きで、タオルはいつもしまってるとこにあるのでいいかな。後のは明日の朝ね」
「くるまのがいい！タオルはパパの！」
「パパのタオルはだーめ」
「ぶぅっ」
「パパ、レジャーシート出しといて？タオル持ってくるから」
「うん。隆斗、パパのタオルは今度皆で行くときな！」
「うん……」
「ん、いい子」
ぶーっと膨れながらも素直に返事した隆斗にママがわしゃわしゃと頭を撫でた。すると隆斗はすぐににこーって笑ってママにくっつく。何か……俺もこういう風なんだろうなぁって思う。ママに弱いって言うか、うん。
「ハイキング良いなぁー」
「ハイキングもいいけどBBQしたいね」
「バーベキュー！！」
「あ〜う〜！」
BBQしたいっていうママに隆斗とひぃちゃんが反応した。隆斗はともかくひぃちゃんまで！？これも俺の遺伝？だとしたら本当にこの食欲の遺伝強すぎる。
「BBQ良いね！どうせならメンバーも呼んでやりたいな」
「調整して出来たら良いね。きっと良い思い出になるよ」
「明日皆に話してみる！」
「バーベキュー！バーベキュー！」
「きゃっ〜〜！う〜！」
((三代目＋うちってなると何人前の食料準備しよう……んー、車も乗りきらないからハイエース借りなきゃ))
((あ、ママめっちゃ考えてる！))
(ひぃちゃんバーベキューたのしみだね〜)
(う〜〜？)
(隆斗はまず明日のハイキングなー)
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shiro(プロフ) - senaさん» senaさんコメントありがとうございます！好きと言ってもらえてとても嬉しいです:->これからも更新頑張ります！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 8d46f4c2ff (このIDを非表示/違反報告)
sena(プロフ) - ここ小説が好きです!これからも更新を楽しみにしてます！ (2018年11月1日 0時) (レス) id: f1e1b6af5a (このIDを非表示/違反報告)
shiro(プロフ) - atokさん» atokさんコメントありがとうございます！ほのぼの目指してこれからも更新していきたいと思います^ ^ (2018年6月7日 1時) (レス) id: 13138cc3d9 (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二クン大好きで読ませて頂いてます。メンバー家族ほのぼの感がとても好きです。 (2018年6月7日 0時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shiro | 作成日時：2018年5月29日 0時
