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臣ちゃんからラインでお店の場所が送られてきて、パーキング停めて店先で待ってれば二人がやって来た。帽子とマスクの不審者。
「ママ〜♡ひぃちゃ〜ん♡」
「おっす」
「二人ともお疲れ様。はい、パパiPhone」
「ありがとー!」
♡を飛ばしてくるパパとあっさりした臣ちゃん。しかし臣ちゃん、両手がちょうだいってしてるね。
「絋菜、大人しく抱っこされてるんだよ」
「あ〜う〜!」
「ひぃ、臣だよ〜!今日も可愛いな!」
絋菜を抱っこしたがる臣ちゃんに預けてお店に入った。お洒落なカフェで、でも落ち着いた雰囲気の個室に案内された。お昼時はランチメニューのみでAからDのプレートから選ぶみたいだ。
「ママどれにする?」
「んー、Bの魚プレートにする」
「えー、じゃあ、俺どうしよ……んー!」
「ちなみに今日はシーフードカレーの予定」
「じゃあ、Aの和風パスタ!臣は?」
「夜シーフードカレーなら……Dのハニーマスタードチキン」
「オッケー。すみません、オーダーお願いします」
サクッと決まったので注文をする。シーフードカレーと言ったら見事Cのドライカレーは選ばれなかった。そして、臣ちゃんが夕飯に加わった。隆斗が喜ぶなぁ。
「ななこ、ひぃのご飯は?」
「あ、待って……はい、お願いします」
絋菜のミルクを渡せば臣ちゃんはなれた手つきでやっていく。絋菜もパパとお兄ちゃんに似て食欲旺盛でどんどん飲んでる。あんまりミルクをあげすぎるとぷくぷく太っちゃうから、どうしても無理な時意外は自力で出して、哺乳瓶に入れてる。
「ははっ、すげぇ飲みっぷり!ひぃ、うまい?」
臣ちゃんの手に重ねるように両手で持って飲んでいく絋菜。臣ちゃんの顔はゆっるゆるだ。絋菜も可愛いけど、臣ちゃんも可愛いよ。写真撮っちゃおう。
「ママ、ストーリーにあげて良い?」
「うん。イクメン臣ちゃんを世界に発信しよう」
「えーっ、ははっ」
イクメン臣ちゃんと言われて満更でもない臣ちゃんは、さらにその顔をゆるめた。そして、それを撮る私とパパの顔もゆるゆるだと思う。
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shiro(プロフ) - senaさん» senaさんコメントありがとうございます!好きと言ってもらえてとても嬉しいです:->これからも更新頑張ります! (2018年11月1日 1時) (レス) id: 8d46f4c2ff (このIDを非表示/違反報告)
sena(プロフ) - ここ小説が好きです!これからも更新を楽しみにしてます! (2018年11月1日 0時) (レス) id: f1e1b6af5a (このIDを非表示/違反報告)
shiro(プロフ) - atokさん» atokさんコメントありがとうございます!ほのぼの目指してこれからも更新していきたいと思います^ ^ (2018年6月7日 1時) (レス) id: 13138cc3d9 (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二クン大好きで読ませて頂いてます。メンバー家族ほのぼの感がとても好きです。 (2018年6月7日 0時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shiro | 作成日時:2018年5月29日 0時