君と出会えたから。

3話 キヨさんside ページ4

キ「じゃー、今日はこのへんで！じゃねー！」


いつものように実況撮って、いつものように編集して、いつものように投稿する。

この「いつものように」が俺は好き。


でも今日の俺は、「いつものように」はいかなかった。



バタァァァン！！


俺の部屋のドアが勢い良く開かれた
開けたのはこーすけだ。

正直ちょっとびびったwww



こ「キヨ！聞け！大ニュース！聞いてる？！ねえ！」

キ「うるせぇよ！聞いてるよ！なんなの？！」

こ「ルルちゃんにTwitterフォローしちまった…」


……ルル？あぁ、こーすけが最近ハマってる実況者の…

俺は特に興味ない


キ「へえー？よかったな？で？」

こ「ちょっと待ってたらルルちゃんから返ってきた！どうしよう！」

キ「いやどうしようって、知らねーよ自分で考えろwww」

こ「ちょ、頼むってキヨ、助けてww」

キ「なんでだよwww」

こ「なんて送ればいいと思う？！www俺こーすけ！よろちくん！みたいな？www」


いやふつーに送れよwww
どんだけ嬉しいんだこーすけは。
そんだけすごい人なのか？


キ「その人、有名なの？」

こ「いや、まあまあってとこかな？普通？」

キ「ふーん」

聞いたくせに適当に答えた俺←

こ「キヨも一回みてみたら？面白いよ？」

キ「あー、うん、わかった。」


まあ気が向いたらみよう、かな

4話 キヨさんside→←2話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す