小さくなった文豪を拾いました｡弐 【文豪ストレイドッグス】

くりすますー!1 ページ22

『…あ､そーいや今日はクリスマスだわ｡』



｢くりしゅましゅ…!｣


｢くりすます､な｡｣





ふとカレンダーを見て思った｡


…はぁ､またこの季節が来てしまったか｡



『今日はごちそう作るかねぇ｡』

｢やったぁ!!ごちそー!｣

｢ごちそう!やった…!｣




『ただ…


今日はどこもかしこもリア充で埋め尽くされているからね｡』




…そう｡

カップル共がいちゃこらしている時期である｡

なんだ､見せびらかしてんのか?あﾞ?



…別に羨ましくなんかないし｡←(彼氏いない歴＝年齢)





『はぁー…』


｢おねーちゃん?｣


｢そんなにりあじゅう?と言うのがイヤなのか?｣


『うん｡嫌｡


…二人に教えておこう｡リア充と言う名の悪夢が居たら直ぐにぶっ飛ばすんだよ､良いね?』






教訓:リア充は破滅させよ｡


｢はぁーい!｣

｢わかった｡｣



『あ､優秀｡』





***

『ふぅ…とりあえずこれくらいで大丈夫だね｡



プレゼントは勿論あるし…』



｢くりすますー!｣

｢くりすますー…?｣

『いや可愛いな!』





両手あげて万歳する姿が可愛すぎます｡

くりすますー!2→←そろそろあかんぜよ｡

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