ばけもの ページ2
モブ「街の方は避難してくださいー！」
街から謎の化け物が発生した。
大臣「姫、お逃げを」
レナ「何を言ってる！そんなこと言ってる場合じゃないでしょーが」
大臣「おお、姫…こんな立派になられて…」
レナ「お金のために！」
大臣「あー途中まで良かったんだけどなー」
レナ「いいから戦えええ‼」
-キリトサイド-
目の前にあったのは化け物のパレードだった。
キリト「なんだこれ！？化け物が街に出てるぞ！！」
ガチャ
？？？「もー何！お兄ちゃんうるさいなー」
キリト「ああミキ…見ろこのザマを」
ちらっと
ミキ「ええええ！？ちょっとあれなに！？」
キリト「俺が知るわけねーだろww」
ミキ「うざ…」
？？？「何かあったのー？」
ミキ「あ、ハムスケ…おなかすいたの？」
ハムスケ「ペット扱いしないでよ。僕はハムスターなんだよ？」
キリト「ええ…」
コイツ…自分を人間と同類にしてるな…
ミキ「まあ見てよ、あの変な化け物を」
ハムスケ「うわーすごい！ミキに似てる！」
ミキ「どーゆう意味よ…」
-レナサイド-
レナ「ねーねー、あの化け物強いの？」
大臣「まあ多分カバと同じようなもんでしょうね」
レナ「つまり強いのね？」
大臣「まあそうでしょう」
なんでコイツ態度デカいの…
？？？「あ？なんの騒ぎだこりゃ」
レナ「なんだ兄貴か」
？？？「なんだとはなんだよ」
大臣「ラクス様、街から謎の化け物が発生したようです」
ラクス「ん？…うわぁでっか」
兄貴もまあまあ背デカいと思うけど。
レナ「いえーい！あれを倒すのよ！」
ラクス「わりーが俺は今からゲームする」
レナ「えぇ…」
そういってラクスはリビングに歩いていった。
レナ「あーゆうのKYって言うのよKY」
大臣「じー…」
レナ「何こっち見てんのよ。通報すんぞ変態！！」
大臣「何この子怖い」
-ミキサイド-
ミキ「よし！3体倒したわ。流石あたし！」
ハムスケ「うわ…さり気自慢だ…」
イラッ
ミキ「う・る・さ・い・わ・よハムちゃん…ってかなんで私に懐いてんのこのハムスター。まあいっか、戦ってくれるみたいだし」
ハムスケ「嫌だよ勝てないし…」
仕方ないわね…
ミキ「ほら、頑張ったらお兄ちゃんがケーキ食えるって言ってたじゃん！」
キリト「言ってねーぞ」
チッ
ミキ「ね、頑張ろ！」
キリト「おい今舌打ちしただろ」
ハムスケ「…
うわあああん！ミキの意地悪うううう！！」
ミキ「私励ましたつもりなんですけどおお！」
キリト「どんまい、ミッキー」
ミキ「ミ・キ・よ！！」
続く
続く
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作成日時：2015年12月17日 16時
