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康二｢ん…出来ひん…｣
涼太｢大丈夫、ちゃんと上手くなってるから。｣
照｢んじゃ、俺と一緒にやってみる？｣
そう言って照は昔使ってた自分のリコーダーを引っ張り出してきて康二と一緒にリコーダーを吹き始めた。
照・康二｢〜♪♪♪｣
｢お、なんかいい感じじゃん？｣
康二｢ほんまぁ？！｣
涼太｢うん…って照？｣
リコーダーを吹き終わった照を見れば1人で笑ってて…
照｢康二、よく吹けたね。すげえ。｣
康二｢なんでぇ？｣
照｢だって康二、俺の指じゃなくて顔しか見てねぇんだもん。｣
なんてその瞬間を思い出したのかまた笑い始めた照。
康二｢そんな笑わんといてよぉ…｣
照｢ごめんって。でもめちゃくちゃ可愛かったから俺的には得だったけどな。｣
は？
涼太｢翔太、顔。｣
｢だってずるくね？｣
上目遣いで見つめられながらリコーダー一緒にやるってことでしょ？
え、何それ。聞いてない。
｢よし、康二。｣
康二｢ほぇ？｣
｢次はしょーちゃんと一緒にやるぞ。｣
康二｢おんっ！｣
照｢何、この兄貴。下心丸出しなんですけど。｣
涼太｢しょうがないよ、康二の事になるとね？｣
なんか言われてるけど康二に上目遣いで見つめられる時間はやっぱり最高に幸せな訳で。
康二｢僕…上手くなったかなぁ…｣
涼太｢なったよ。これならきっと大丈夫。｣
照｢康二は器用だから。すぐ覚えられたし大丈夫だよ。｣
俺らと一緒に吹く、っていう練習を数回繰り返せばあっという間に吹けるようになった康二。
これならきっと学校でも大丈夫なはずだ。
これでも馬鹿にするってんなら…
｢万が一またバカにされるようなことあったら言えよ？
まじ小学生だろうが康二の友達だろうが許さねぇから。｣
うちの可愛い末っ子をいじめる悪いやつは徹底的に排除してやる。
康二｢…しょーちゃん？｣
涼太｢さ、こんな人はほっといて…。康二、一緒に夕飯の支度手伝ってくれる？｣
康二｢おんっ！やりたい！｣
照｢んじゃ、俺はちょっと筋トレしてくるわ。｣
なんだし。
俺を悪者みたいにしやがって。
でもこれは冗談じゃないからね。
たかがリコーダーで、とか思わないでよね。
ーENDー
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ゆきみかん(プロフ) - ひーちゃんさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2021年6月5日 18時) (
レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ラウくんに散歩をおねだりして二人だと心配だとふかなべが入ろうとするのを康二君が二人で行くと聞かなくて、仕方なくふかなべが後ろからついて散歩に出かける様子を見てみたいです。 (2021年5月30日 17時) (レス) id: fed92e8b8b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2021年5月5日 18時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - ひーちゃんさん» 喜んでいただけて私も嬉しいです！リクエストいつでもお待ちしています^^* (2021年5月5日 18時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
シオリ(プロフ) - YouTubeも絡ませてくれてありがとうございました！でも話の流れで見たくなっちゃったのでリクお願いします！リコーダーに苦戦しちゃって照くん達に教えてもらうって話実際に見たいです！ (2021年5月3日 21時) (レス) id: 5d4ccef634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみかん
| 作成日時：2021年3月21日 13時
