☆◎天使の特訓[翔太side] ページ42
ーシオリ さんリクエストー
｢ただいまー…って…リコーダー？｣
涼太｢康二じゃない？ほら、学校でリコーダー始まったって言ってたから。｣
仕事からの帰り道、たまたま涼太と会って一緒に帰宅するとリビングの方からリコーダーの音が聞こえてきた。
そうか、小学生にもなるとリコーダーも始まるよな。
俺もやったなぁ、なんて懐かしく思いながらリビングの扉を開ける。
｢康二、リコーダーやってんの？…ってどうした？！｣
康二｢しょおちゃん…りょおちゃん…｣
リビングにはリコーダー片手に今にも泣きそうな顔をした康二の姿があった。
誰だし、可愛い康二にそんな顔させてんの。
涼太｢康二？悲しいことあった？｣
康二｢ちゃうねん…リコーダー全然できひんねん…｣
俯きながら答える康二。
不謹慎なのは分かってるけどそんな姿でさえ可愛いと思えてしまう。
照｢あれ、2人帰ってたんだね。って…康二…また泣いちゃったか。｣
涼太｢またって…｣
照｢さっきもね、ちょっとな。｣
トイレに行っていた照が戻ってくる。
どうやら先に照とリコーダーの練習してたらしいんだけど
照と練習している時も泣いてしまったようだ。
そして照から聞き捨てならない事を聞いた。
照｢今日、音楽でリコーダーあったらしいんだけど…クラスの友達にバカにされたみたいでさ。｣
｢誰、そいつ。ちょっと軽くひねり潰さねぇと。｣
涼太｢こら、翔太。相手は小学生だから。…でもちょっと許せないねぇ。｣
照｢2人とも怖いから。…んでそいつ見返してやろうって練習始めた訳。な、康二。｣
康二｢…悔しいもん…しょーちゃんとりょーちゃんも教えてくれる…？｣
不安そうな顔して俺と涼太を見つめる康二。
そんなん答え決まってるじゃんか。
涼太｢一緒にやろうね、康二。｣
｢何時間でも付き合うからそいつの事見返そうぜ。｣
という訳で俺らと康二の特訓が始まった。
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ゆきみかん(プロフ) - ひーちゃんさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2021年6月5日 18時) (
レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ラウくんに散歩をおねだりして二人だと心配だとふかなべが入ろうとするのを康二君が二人で行くと聞かなくて、仕方なくふかなべが後ろからついて散歩に出かける様子を見てみたいです。 (2021年5月30日 17時) (レス) id: fed92e8b8b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2021年5月5日 18時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - ひーちゃんさん» 喜んでいただけて私も嬉しいです！リクエストいつでもお待ちしています^^* (2021年5月5日 18時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
シオリ(プロフ) - YouTubeも絡ませてくれてありがとうございました！でも話の流れで見たくなっちゃったのでリクお願いします！リコーダーに苦戦しちゃって照くん達に教えてもらうって話実際に見たいです！ (2021年5月3日 21時) (レス) id: 5d4ccef634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみかん
| 作成日時：2021年3月21日 13時
