☆ひーくんのひ！[照side] ページ39
ーなの さんリクエストー
辰哉｢あっ！おい！康二！｣
夕飯も終えてそれぞれ自由に過ごしていると
洗面所から康二を呼ぶ辰哉の声が聞こえた。
かと思えば康二が洗面所からこちらへ走ってきて俺に抱きついた。
｢どうした？｣
康二｢たっちゃんからにげてきたっ！｣
｢そんな笑顔で言われてもねぇ…｣
ニコニコしながら俺にそう話す康二。
辰哉｢あっ、見つけたぞー。｣
康二｢たっちゃんこんといてー！｣
辰哉｢ほら、いいからこっちおいでよ。ね？｣
康二｢いやよぉ！｣
辰哉｢いつもはそんな事言わないじゃんかぁ…｣
｢辰哉振られてやんの。｣
辰哉｢うるせぇ。｣
｢で…康二は何が嫌なの？｣
康二｢はみがき。｣
俺の服をぎゅっと掴みながらそう呟いた。
んー？
いつも歯磨きは嫌がらずやってるよなぁ？
｢歯磨き嫌いだっけ？｣
康二｢ちゃうねん。｣
｢ん？｣
康二｢きょーは、ひーくんとはみがきすんねんっ！｣
｢へ？俺？｣
どうやら辰哉とではなくて俺と歯磨きしたいって事になって辰哉から逃げてきたらしい。
辰哉｢いつも俺じゃんかー。｣
康二｢きょーはひーくんやのぉ！｣
辰哉｢ほら、ひーくん筋トレしてるしー…ね？｣
康二｢やぁよ！もー、たっちゃんあっちいってぇやぁ…｣
｢俺はいいけど……。辰哉、諦めろ。｣
康二｢ひーくんはこーちゃんとはみがきすんねんっ！
ねーっ？｣
にひひ〜っと笑う康二を見て思わずこちらまで笑えてきてしまう。
にしても…辰哉は平気なのか？
あんな思いっきし康二に振られたこと無いだろうからね。
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ゆきみかん(プロフ) - RINAさん» リクエストありがとうございます！了解致しました！ (2021年3月25日 6時) (
レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
RINA - リクで康二くんが熱で咳が酷くて苦しくなってしまいあべちゃんが看病する話をお願い出来ますか？ (2021年3月23日 0時) (レス) id: 883f84c559 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - なのさん» そう言って貰えるととても嬉しいです！またリクエストありましたら遠慮なく仰って下さいね！ (2021年3月16日 13時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - リクエストに早速お答え頂き、ありがとうございます！！可愛いすぎて、悶絶しました(/ω＼)素敵なお話ありがとうございました！ (2021年3月16日 1時) (レス) id: 0a69030814 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - なのさん» リクエストありがとうございます！リクエスト、いつでもお待ちしてますよ^^ (2021年3月14日 7時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみかん
| 作成日時：2021年2月22日 11時
