☆ヤキモチこーちゃん[翔太side] ページ28
ー乃亜 さんリクエストー
今日は康二の保育園の保育参観。
本当は辰哉や大介が行くはずが急遽仕事が入ったらしい。
んで、康二からもご指名を頂いたわけで。
たまたま学校が休みだった俺が行くことになった。
保育参観ではお絵描きが行われていて真剣な顔して絵を描く康二の姿が。
康二｢できたぁ！！｣
先生｢お、康二くんは何描いたのかな？｣
康二｢しょーちゃんやで！｣
先生｢しょーちゃん……あ、お兄ちゃんだね。｣
康二｢おんっ！こーちゃんの大好きなにぃに！ほら、そこにおるんやでっ！｣
なんて嬉しそうな顔して俺を指さして見てる康二。
てか、俺を描いてくれるって何さ。
しかも大好きなにぃにって…泣くぞ、俺。
康二｢しょーちゃんっ！みてぇ！しょーちゃんかいたぁ！｣
｢さすが康二だな。上手。｣
康二｢ほんま？｣
｢おう。しょーちゃん嬉しいよ。｣
康二｢くふふっ。｣
描いた絵を持って俺のところまできてニコニコ笑ってる。
くそっ。
このまま連れて帰りたい。んでめちゃくちゃ甘やかしたい。
なんて思ってたのに。
先生｢今日はこれで保育参観は終了となります。ありがとうございました。｣
翔太｢おーい、康二帰るぞー……ってえぇぇぇ！｣
保育参観も終わって康二を呼ぼうとしたら何故か俺に向かって走ってくる子どもたち。
翔太｢えっと…｣
園児｢こうじくんがいってたよ！おにーちゃんかっこいいって！｣
園児｢ほんとにかっこいいのね！｣
園児｢ぼくとあそんでー！｣
園児｢わたしもー！｣
翔太｢ありがとな、今度また来た時遊ぼうな。｣
流石に子ども相手に雑な扱いは出来ないからね。
1人ずつ目線を合わせてしっかり返事を返していく。
なんだけど…一向に康二が来る気配はなくて。
翔太｢康二ー？｣
気になって立ち上がって当たりを見渡すと部屋の隅で目に涙溜めてこっちを見ている康二を見つけた。
……やべぇ。
俺はやらかしたかもしれない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1890人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきみかん(プロフ) - RINAさん» リクエストありがとうございます！了解致しました！ (2021年3月25日 6時) (
レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
RINA - リクで康二くんが熱で咳が酷くて苦しくなってしまいあべちゃんが看病する話をお願い出来ますか？ (2021年3月23日 0時) (レス) id: 883f84c559 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - なのさん» そう言って貰えるととても嬉しいです！またリクエストありましたら遠慮なく仰って下さいね！ (2021年3月16日 13時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - リクエストに早速お答え頂き、ありがとうございます！！可愛いすぎて、悶絶しました(/ω＼)素敵なお話ありがとうございました！ (2021年3月16日 1時) (レス) id: 0a69030814 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - なのさん» リクエストありがとうございます！リクエスト、いつでもお待ちしてますよ^^ (2021年3月14日 7時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきみかん
| 作成日時：2021年2月22日 11時
