赤髪の白雪姫～光が見えはじめた少女～【オビ】３ (ページ6)

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手紙　　　タイトルからでごめんなさい！！更新遅くなりそして文才もさらに低下してすみませんでした泣　お気に入り登録ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ページ6

ゼンから手紙と聞いた途端Aは驚いた顔をした

あ「そう、ですか」

ゼ「二人とも夜会出れるって言っていたぞ」

あ「そうなんですね。それはよかったですね。ゼン様」

ゼ「あ、ああ…」

あ「殿下どうかなされました？」

ゼ「いや…(あれから4ヶ月記憶はなにも変わらんか)」

あ「ありがとうございます」
開いていた本にしおりを挟み手紙を手に持った
この4ヶ月間特に何か起こったことはないが、本を色々読んでみようと思い毎日読んでばっかりいた

あ「…」

『A！！手紙よ！』

『やった！！』

『全く…近くなんだから、手紙じゃなくてもいいでしょ？』

『手紙がいいの！』
ガタンっとバランスを崩し頭を手で押さえながら壁にもたれた

ゼ「A！」

あ「手紙…」

ゼ「手紙がどうしたんだ」

あ「私昔、誰かと手紙を…」

ゼ「落ち着け、深呼吸をするんだ」

あ「ゼン様…」

ゼ「そうだゆっくり…」

少しふらついてるみたいで、ゼンはAを抱えベットに座らした

ゼ「落ち着いたか？水を飲め」

あ「すみません」

ゼ「謝ることじゃない、俺はもう行くけど何かあったら呼んでもいいからな」

あ「ありがとうございます」
そう言うとゼンは部屋を出て行った

あ「…」
手紙をそっと開き中身を見た

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A元気かい？

俺とお嬢さんとリュウ坊は心配せずとも元気だよ

そっちに行く時にお土産持って行くよ

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手紙の内容はとても短かったが
オビたちが元気そうにしていると聞いてAはホッとしていた

あ「三人に会いたいな…」

イ「顔がホッとしているね何かあったのかな？」
と扉に寄りかかりながらそう行ってきたのはイザナだった

あ「へ、陛下…」

イ「白雪たちから手紙か。元気そうにしているようだな、先ほど薬室に行った時ガラクに聞いた」

あ「はい、リリアスに行ったのがもう懐かしく感じます」

イ「そうだな」

あ「陛下、どうかなさいましたか？」

イ「いや、顔を見にきただけでな」

あ「か、顔を見にですか…？」

イ「何か問題でも？」
っと少し何かを企んでいるような笑みをして見た

あ「い、いえ…」

イ「そうだ、夜会のことなんだが」

あ「はい」

イ「ゼンの側近のとして出席しなくていい」

あ「え？」

イ「ドレスを着て参加しなさい」

あ「…！？」
理由を言わず、イザナはその場をさって行った