赤髪の白雪姫～光が見えはじめた少女～【オビ】３ (ページ41)

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オビと会話（オビside有え、オビの気持ちが少しずつ？！）ページ41

オ「ん？」
っと笑顔でいるオビを見て

あ「…オビ本当にありがとう」

オ「え」

あ「いつも助けてくれてオビがいてくれたから、いろんなこと知れたしいろんな冒険もできた」

オ「…」

あ「始めたあったときに怪我をさせてごめんね」

オ「え？あー平気平気気にすることじゃないよ」

とずっと立っているAを見てオビはポンポンと膝を叩いて

あ「？」

オ「座るかい？」

あ「いや、そんな」
慌てて断るAの顔は赤くなっていた

その姿を見てオビはAの手を掴んで

オ「…す」

あ「す？」

オ「あー立ってるのしんどいでしょす、座ったら？」

そういってベットまで引っ張って座らせる

あ「あ、うん…ありがとう」

_____オビside _____

自分の治療を終わらせて、Aのいる部屋に俺は向かった

そこには寝息を立てて寝ているAの姿があった

顔を見るとまだ顔色は悪くてそれほどかなり深かったのか
目を覚める雰囲気はなく

オ「守れなかった…ごめん」

すると、コンコンとノックがして「はい」と返事をしたら衛兵が入ってきた

「オビどの少しは休まれた方が良いかと」

おそらく、木々嬢とミツヒデさんに言われたんだろう

でももし俺がここをさって目が覚めた時不安になるだろう
代わりに見てくれる人が知ってるならまだしも、知らない人がいたら怖がるだろうし

目覚める時そばにいてやりたい
そうオビは思った

オ「いや、平気ですよ」
衛兵は少し困った顔をしたが礼をして部屋を出た

そして時間が経って
流石に眠くなって寝てしまっていた俺は翌朝自分の近くに人の気配を感じて目を覚ました

目を開けてみればそこにブランケットを手に持っているAの姿があった
オ「んー…お、体調はどう？」
と欠伸をしながら言えば

あ「平気だよ。もしかしてオビずっとここに？」

オ「うん」
そう返事するとAは慌てるように俺から離れようとしてて
つい強く腕を引っ張ってしまいAを抱きしめる形になった

あ「お、オビ？」
耳元で動揺して小さな声で名前を呼ばれて自分が今何をしているのか驚いた

オ「ごめんごめん。急に離れようとしたから」

俺は驚かせてしまったAから離れようとしたら
ぎゅっとAが抱きついてきて

驚いた反面驚きからなのかドキドキしている自分がいた
怪我の心配してくれてたみたいで平気って言って頭を撫でたら

Aも恥ずかしくなったのか謝って俺から離れた