赤髪の白雪姫～光が見えはじめた少女～【オビ】３ (ページ21)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:36,028 hit

団員とおしゃべりページ21

剣試合することになりミツヒデと木々、ゼンとA二手に分かれていた

あ「ゼン様どうして、ミツヒデさんとヒサメどのはいつも空気がピリピリしているのですか？」

ゼ「…まあそれはおいおいというか、直にわかる、俺から言わずともな」

あ「そうですか」

「Aどのですか！」

あ「？はい」

「噂はよくお聞きします！！ぜひともAどのも試合に出られませんか？」
と1人の団員が目をキラキラさせながら言った

あ「噂…ですか」

「はい！！Aどのは剣さばきが早く素晴らしいとよく聞きますので！！1度お近くで見たく」

あ「申し訳ありません。私は今は…」

「そうですか…」
断れば団員は少し悲しそうにした

あ「また機会があれば」
そう言うと団員は「はい！」と答えてさっていった

ゼ「いいのか？試合出たかったんじゃないのか？」

あ「私はそこまでの剣技はないです」

ゼ「それでもいいと思うがな」

あ「…」

順番にベルガット家の双子が試合をしていた

ゼ「…どう思う」

あ「私的には速いです。力もあります。」

ゼ「いい勝負になるんじゃないか？？」

あ「そんなことは…」

ゼ「はは、そういうな。俺はAの剣認めてるぞ」

あ「ゼン様にそう言っていただけるだけで光栄です」

「Aどの！！少し良いですか！！」

と先ほどと別の団員が声をかけてきた

ゼ「行ってこい」

あ「…分かりました。」

ゼ「(モテてるな…悪いことじゃないが…心配だな)」←シスコンか←←

「こっちです！！」
呼ばれてAはその団員のところに向かった

「ん？Aどの足怪我をされてたのですか？」

あ「…え」
この日のAはワイルドパンツのようなのを来ていた階段を上がるとき裾が上がって以前鎖の下に隠れていた傷口が残っていたのが見えた

団員が心配し、大丈夫ですかと声をかけながらAの足首に触れようとした

あ「っ！！」
驚いたAは２、３歩後ずさりした

「大丈夫ですか？」

あ「さ、さわらないで、、ください」

「驚かせてしまいました。すみません」

あ「いえ…すみませんが失礼いたします」
そう告げるとその場をさり
人気がなさそうの所に移動した

座りこみ三角座りで足首をそっと撫でる
履いていた靴を脱いでおり静かに足首を撫でて見つめていた

あ「っ私は道具じゃない…オビ…」