私はあの人の妹。【HQ】 (ページ5)

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奢り。ページ5

Aside

『ん〜!美味しい〜!』

及「ん、それは良かったね〜!」

『お兄ちゃんのも美味しい?』

及「美味しいよ?食べる?」

なんと、お兄ちゃんは私に"アーン"をしてきたのだ!

彼氏かよ

『あー、自分のスプーンで食べるわ。』

及「え?そう?」

『うん〜』

ﾊﾟｸｯ

『…美味しい!』

及「でしょでしょ!」

あー…お兄ちゃんが彼氏だったらこんな感じなのか。(???)

なかなかいいのでは。しかも奢ってくれるし〜
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徹side

「お会計、1980円となります。」

及「うっ…結構高い…、」

『お兄ちゃん、ありがとね!』

そんなに笑顔で見つめられたら断れないじゃん…。
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徹side

及川さんの財布が空っぽだよ…

そんなにお金持っていってないんだからね!もう、

岩「お、クソ川」

及「ねぇ、!そのクソ川っての辞めてくれな…いって、岩ちゃん!?!?なんで!」

『夢小説だからです。』

及「メタイ!やめて!」

岩「たまたまだ。たまたまここを通りかかったんだ。」

及「いや、絶対嘘!たまたまとかある訳ないから!なんか仕組んでるでしょ!」

岩「…及川こんなとこでなにやってんだ。」

及「…愛する妹とパフェ食べに行ってた。」

『お兄ちゃんはパフェ食べてないよ〜!お兄ちゃんケチだからさ〜?パフェじゃなくてソフトクリーム食べたの!』

及「うるさいっ!ところでそういう岩ちゃんは何してんのさ!ま、まさかデート…」

岩「いや、…これのどこがデートの服装なんだよ。走ってたんだよ、ランニングだ。」

良かった〜!岩ちゃんに彼女ができたのかと思ったよ!

及「ふーん?走ってたんだ。」

『お兄ちゃんも見習えば?』

及『お兄ちゃんはこんなことしなくても常に腹筋割れてるからいいの!』

岩「及川、なんで俺の服ばっか見てんだよ。」

及「いや、岩ちゃんの服変だなって思って、"王"ってwそんなんじゃモテないよ〜?☆」

岩「うるせぇ!」

俺は腹パンチを食らった…、岩ちゃん恐るべし!
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岩「☆、♡、よろしくな。」