私のお兄ちゃん。 ページ3
Aside
『ねぇ、まじでお兄ちゃん邪魔!どいて!』
今日は土曜日、学校が休みだ。身だしなみを整えるために洗面所に来たのに…
なのに、…なのに!
及「はぁ?嫌だね!」
お兄ちゃんに洗面所を占領されているのである。
クソがッッッッ!
おっといけない…つい下品な言葉を使ってしまった。
『はぁ…今日お兄ちゃんに新作のパフェ奢ってあげるつもりだったんだけどなぁ〜…』
及「えっ!それ本当!?お兄ちゃん嬉しいなぁ!」
『…じゃあそこどいて。』
及「…はいはい。分かったよ。」
と…まぁ、毎日他愛の無い話をしている訳だが…、
それなりに楽しい…かも。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『お兄ちゃん、パフェ食べに行くだけだからそんなオシャレしなくてもいいんじゃないの?』
及「あれ?A〜、嫉妬しちゃった!?もしかして、俺が他の女の子にモテてしまうのを心配しt『いや、それはない。』…あっそ!」
お兄ちゃんは服のセンスが超がつくほどいいと言ってもいい。『才能は開花させるものセンスは磨くもの』…ってね。
そんなこんなで準備が終わり…。
いざ出発!
モブ「ねぇ、…あの人かっこよくない!?」
モブ「隣は…彼女さんかな…?」
モブ「やば!ちょーかっこいい!」
めっちゃ噂されてる…!なんでお兄ちゃんばっかり…!
及「俺ってば…罪な男☆」
『世の中のみんながみんな「あの人かっこいい!」なんて思ってると思ったら大間違いだからな?』
及「ご、ごめんって!!」
はぁ…なんで私だけなんも言われないの…?
私は可愛くないってか、あー、そうですか。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
及「☆!忘れずに押してってね!及川さんからのお願い!」
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作者名:卵かけご飯 | 作成日時:2022年8月29日 3時