自己中な愛。２【kr】◯ ページ17
バスケ部パロ
きりやん：２年生、バスケ部レギュラー、なぜかAには冷たい……のかも知れない
A：２年生、１年の時は病気で休みがちだった、きりやんが大好きすぎて毎日愛を伝えに言っている
伊藤くん：もぶ、Aと同じクラス、バレー部エースのモテ男、Aに告白した、絶賛アピール中
✼ ✼ ✼
次の日の朝は少し学校へ行く足取りが重かった。
朝練は見学が許されていないので、登校の途中に体育館をちょっとのぞく だけにしている。
今日もかっこいいな、と眺めて満足していると後ろから声をかけられた。
「Aさん、おはよう」
「あ、伊藤くん……おはよう」
なんだか昨日の今日で私は気まずく感じるのだが……。
どうやら彼はそんなことはないらしく、にこにことしている。
「今日も可愛いね」
「え！？」
思わぬ台詞にびっくりして彼の顔を見上げる。
伊藤くんはいたずらっ子のような顔しながら、楽しそうに笑った。
「Aさんだってあいつに毎日言ってるじゃん」
「いや、まぁそうだけど……」
「それにほら、昨日伝えたでしょ。頑張らせてって」
めいいっぱい口説くつもりだから、よろしくね
そう言いたいことだけ言って去っていく伊藤くんに、呆気にとられてしまう。
……やっぱり昨日頷いたのは間違えだったのではないだろうか。
そもそも彼は勘違いしている。
私はきりやんのことを口説いているわけではない。
ただ一方的に想いを伝えていて、きりやんはそれを聞いてくれているだけだ。
私はどうしたものか、と悩みながら、結局は時間で教室に向かう。
それをバスケ部の誰かに聞かれているとは思いもせずに。
✼ ✼ ✼
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しらたま。(プロフ) - aru。さん» 度々コメ頂きましてありがとうございます!!aru。さんにそう言って頂けるのはとても嬉しいです！ちょっとばたばたしておりますが、7冊目早急に頑張りますので今後もよろしくお願いします！aru。さんも無理せず頑張って下さい！ (10月29日 2時) (
レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
aru。(プロフ) - 本ｯｯ当にどうやったらこんなに人の心を掴むストーリーをたくさん描けるのか…と尊敬しながら読ませていただいています…！7冊目、とても楽しみにしてます！いつも癒しをありがとうございます…！ (10月28日 16時) (レス) id: 59b356ef29 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - なすかまさん» なすかまさにそう言って頂けるのはとても嬉しいです！なぜか、段々長くなってしまっていて……笑 まさかの自己中な愛とBlushで半分を占めるというw 今後もよろしくお願いします！ (10月23日 0時) (レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - Mさん» こちらにもコメ頂きありがとうございます！ご感想頂きとても嬉しいです!!今後もよろしくお願いします！ (10月23日 0時) (レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - ましまるさん» 再びコメ頂きありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです^^ この2人のお話はひとまず終わりですが、他の人のも書こうか悩んでおります…🤔💭 今後もよろしくお願いします！ (10月23日 0時) (レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま。 | 作成日時：2023年10月11日 16時
